ブラザー工業は、網膜に光を当てて映像を映す、眼鏡型の網膜走査ディスプレイ(RID:Retinal Imaging Display)を2010年に発売する計画だ。まずは法人向けに展開し、ディスプレイに回路図を投影しながら工事したり、カルテを映しながら手術するといった利用を見込んでいる。 9月4日に東京で開いたプライベートショー「Brother World JAPAN 2008」(東京国際フォーラム)でモックアップを展示した。 RIDは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速に動かすことによる残像効果を利用し、網膜に映像を投影する技術。 従来のヘッドマウントディスプレイと異なり、目に直接光を当てるため、小型液晶ディスプレイなどはなく、眼鏡型といってもレンズもない。目の前にあるのは透過型の反射板だけ。映像の向こうには外の景色が透けて見える。 眼鏡に装着する投影部は25グラムと軽く
「ほかにやるべきことがあるのに、なぜ更新を」なんて思われてしまうのがいやで、もっとブログを更新したいのに、更新を見送っている人をたくさん知っています。学者やライター、脚本家、そして編集者などなど。 でもね、忙しいからこそ、気分転換にブログを更新することもあるわけです。ブログの更新は、暇だからするとは限りません。誰のブログであれ、くれぐれも「ブログ更新=暇」なんていう短絡的な発想をするのではなく、更新されたら素直に楽しく読むという姿勢をもっていただきたい。 そうすれば、更新がとどこおりがちな学者やライター、脚本家、そして編集者の方々が、ブログを更新する頻度もあがり、私たち読者も楽しむことができるようになるような気がします。 さて、10月末に発売予定の新刊は、藤井誠二さんの対話集『重罰化は悪いことなのか』です。対話の相手は、芹沢一也さん(社会学者)と松江哲明さん(映画監督)、宮崎哲弥さん(評論
ぼくは友だちがとても少ないのだが、それでもいないわけではない。ほんの数人、親しい友だちがいて、時々一緒にご飯を食べたり、お茶を飲んだりする。 その友だちの一人にMという男がいる。Mはぼくの後輩なのだが、今ではもう友だちのような関係だ。Mもぼくも渋谷の近くに住んでいるので、会う時は渋谷が多い。電話をして、ちょっとお茶でも飲もうよという感じになり、カフェでよくお茶をしたりする。カフェに行く時、ぼくはスターバックスが好きなのだが、Mはタバコを吸いたいので、他の店に行くことになる。スターバックスは禁煙でタバコが吸えないのだ。ぼくはタバコを吸わないのだが、Mと一緒の時は、Mに合わせてタバコの吸える店に行く。ぼくは、近くにタバコを吸う人が多かったので、タバコを吸える店に行ってもそう苦にすることはない。 ある時、それは夜の9時頃だったのだけれど、渋谷で会っていたぼくらは、じゃあお茶でも飲もうかということ
疲労感じる原因たんぱく質を発見 慈恵医大教授ら2008年9月4日3時0分印刷ソーシャルブックマーク 疲れを感じる原因となるたんぱく質を、東京慈恵会医科大がマウスを使った研究で突き止めた。このたんぱく質は、徹夜や運動の直後に心臓や肝臓、脳などで急激に増え、休むと減る。元気なマウスに注射すると、急に疲れた。疲労の謎を解く鍵として、科学的な疲労回復法の開発につながりそうだ。沖縄県名護市で開かれている国際疲労学会で4日、発表する。 近藤一博教授と大学院生の小林伸行さんは、人が疲れると体内で増殖するヘルペスウイルスに関係するたんぱく質に注目、疲労因子を意味する英語からFFと名付けた。水があると眠れないマウスを、底に1センチほど水を張った水槽に一晩入れて徹夜状態にし、その直後に臓器を取り出し、FFの量を調べた。 その結果、睡眠をとったマウスに比べ、徹夜マウスでは、FFが脳、膵臓(すいぞう)、血液で3〜
わたしが米Microsoftに関する意見や分析をこれほど突然に変えることはめったにない。だが前回のコラムで「Microsoftはついに大ホームランを打った」と書いた自分の間違いを認めよう。 「Mojave Experiment(モハーベ・エクスペリメント)」は確かに理論的には斬新なマーケティング手法だ。少なくとも、Microsoftのように時代遅れの古くさい企業にとっては新しい試みだ。だがこの試みをさらに詳しく観察し、Microsoft Watch読者から寄せられたコメントに目を通した結果、わたしはこの実験を恐らく最もひどいマーケティング手法と呼ばざるを得ない。 わたしは読者の皆さんにおわびする。マーケティングの不在が何カ月間も続いた後だったこともあり、わたしはMicrosoftの放つ光に惑わされてしまったようだ。わたしはMicrosoft特製のクールエイドでも飲んでしまったのだろうか?
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