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ブックマーク / mint-seijotcp.blog.so-net.ne.jp (4)

  • デーブ・スペクターに号泣する日:荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    毎年毎年、紅白歌合戦は、実に無理のある演出をする。短い時間で、特定のフレーズを無理やり言わせる脚のために、MCのコメントや、タレントがドラマの台詞を叫ぶシーンだけでなく、芸人のギャグでさえ、すべるすべる。だが、あくまで一年を振り返ることが目的なので、そもそも面白い必要がない。芸人がすべっても、「怪我」にならない番組。それが紅白。 「一年を振り返る国民番組」であるために、趣味や属性の異なる老若男女に向け、まったくジャンルの違う曲を紹介し、アテンションをキープするために派手な衣装を着させ、歌の合間には曲紹介をするだけでなく、その年にブレイクしたタレントや流行語などを紹介し(この間『レッドカーペッド』よりもスピーディな展開である)、事件や故人などに触れ、反戦とか平和とか不況とか、様々な議題が「これって大事よねー」「だよねー」と重ねられていく。実にごちゃごちゃした、整理のつかない出来損ないの夢の

    rna
    rna 2009/01/05
    「デーブの、どれだけウケなくてもダジャレを言い続けるチャレンジ精神をリスペクト」…いいのかそれは? デーブ的には。「デーブはデーブで…困惑する」やっぱりよくないかw
  • ドラマ版「恋空」の失敗が意味するもの:荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    さて、ドラマ版「恋空」が大変に低視聴率である。「Audience Rating TV」によれば、毎回の視聴率は約6%前後を推移しており、結構悲惨なことになっている模様。「恋空」が放送されている土曜八時の枠には、裏番組として人気番組「めちゃイケ」があるわけだけれど、それにしても、である。おなじく土曜八時に放送していた、サブカル原作のドラマ「ROOKIES」がそこそこヒットしていたことを考えると、時間帯のせいにするだけではムリで、やはりどう考えても「恋空」のドラマ版そのものが大コケしたのだと言わざるを得ないだろう。 「恋空」の低視聴率はウェブ上でもちょっとした事件だったようで、「なぜ低視聴率なのか」を検証する記事や、「スイーツざまぁwwwww」と嘲笑する記事などが多く書かれており、勢いあまって、低視聴率にショックを受ける脚家やその他視聴者のブログに突撃して荒らしたりする者もいたりした。それら

    rna
    rna 2008/09/03
    「ドラマ版「恋空」は、(ただでさえ既に「古い」ものになりつつある)原作が含んでいた「《稚拙な文体》であるがゆえに描けていた、ケータイメディアによる《繋がりのリアリティ》」をほとんど排除したもの」
  • Googleストリートビューと「操作性の快楽」の二面性:荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    2008年8月5日に Google が日向けにも開始した新機能、ストリートビューがあちこちで話題になっている(参照)。 ストリートビューは、道路から見える風景の写真を360度表示することのできる機能で、Googleマップ上で確認できるもの。公開直後より、その機能面のすごさ、そこで公開されている写真の面白さ、予想されるネガティブな現象への不安、監視社会への疑問など、様々な反応が示されている。 実際に、ストリートビュー機能はすごいし、面白い。個人的にも、引越しをする際には非常に助かりそうだとまず感じたし、早速待ち合わせの場所をメールで共有しあったりして活用させてもらっている。ウェブ上で公開されている、高校生カップルがちちくりあっている様子とか、おっさんが立小便をしている様子とか、UFOっぽいものが映りこんでいる様子とか、『VOW』ネタとして投稿されそうな看板とかも、驚きながら閲覧しているうち

  • 荻上式!電網テレビ批評 | みんなのテレビ:So-net blog

    荻上式!電網テレビ批評第3回日ケータイ小説大賞に『あたし彼女』が選ばれ、ウェブ上で大きな話題となっている。その反応を見るとその多くは、これまで「スイーツ(笑)」「恋空(笑)」とバカにしていてほとんど読まなかった層が、「賞金200万円獲得」というニュースに釣られて読んでみたら、あまりに独特な文体だったので、深く付き合うよりも嗤いの対象にして処理(合理化)しようとしている、という集合行動がまた反復されていたように思うのだけれど(参照)、しかし「『あたし彼女』を書籍化してみた」「あたしニート」といったエントリーが書かれたり、「あたしブログ」といったサイトが作られるなど、関連ネタも大きく話題になっていることからも、話題づくりとしては大成功の模様。 では、結局作品としてはどうなのかと思い、早速読んでみた。僕個人としては率直に、いくつかの点では『恋空』よりも優れている作品であり、ここしばらく読んだケ

    rna
    rna 2008/05/05
    口コミを追う形での視聴が増えれば「Attention (気づかせる)」「Interest (関心を持たせる)」の部分の主導権がネットの住人に移っていって既存メディアの強さは「相変わらず」とはいえなくなるのでは。
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