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ブックマーク / www.livingroom.ne.jp (1)

  • 当事者性の再検討

    当事者性の再検討 連帯の可能性と限界 第4回 Body and Society 発表レジュメ 野崎泰伸(大阪府立大学大学院人間文化学研究科後期博士課程) はじめに 私には、当事者運動がもつある種の傾向に、違和感がある。私自身、障害者運動というフィールドにおいて、賃金労働を含め、今年まで13年活動してきた。その中で、 以下に述べていくような違和感を、非当事者である健常者側から言いにくいという雰囲気があり、そのような雰囲気に対しても私は違和感を持つ。 発表は、こうした私の違和感がどこに端を発しているのかを明確にする。すなわち、「当事者」という語の正確な使用法を考えようというのである。私は、当事者と いう語に内在する二つの曖昧さこそ、当事者運動をまさに「当事者帝国主義」とでも呼ぶべきところへと追いやってしまっているような気がするのである。そして、それは 当の当事者人にとっても悲惨な状況をもた

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