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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (6)

  • 恐るべき病跡学 - 新小児科医のつぶやき

    「独裁」入門 (集英社新書)香山リカ著から引用します。 ■読解1 率直に言って、私は橋下氏を「精神疾患だ」と診断したことはない。ではなぜこんな発言が投稿されたかについて、私は次のように考えた。 「おそらく橋下氏は、ブックレットに載った私の発言をちらっと目にして、「病気だと診断された」と”早とちり”したのではないか。もしかしたら、活字で見たのでなくて、側近か誰かかから、「病気だと言ってましたよ」と聞いて、誤解しただけかもしれない」。 私の発言については、具体的に紹介したい。そのブックレットとは、市長選が告示されてから出版された「橋下主義(ハシズム)を許すな!」(内田樹、香山リカ、山口二郎、薬師院仁志著。ビジネス社、2011)だ。私の発言箇所を引用してみよう。 「そういうためらいの部分が、私たちが生きて行く中にはありますけども、橋下さんはそれを切って捨てて、さあどっち、長か半か、みたいなことを

    恐るべき病跡学 - 新小児科医のつぶやき
    rna
    rna 2015/05/25
    社会病理を精神疾患のアナロジーで説明するの、ニューアカっぽい批評スタイルとして通用してた時期があったよね。一般人にとっても精神疾患が他人事でなくなった結果シャレにならんスタイルになってしまったのかも。
  • 釣りにマジレスしながらメディアの自殺報道を考える - 新小児科医のつぶやき

    私のツイッターへのレスにマジレスしてみます。元の議論はメディアによる自殺報道のありかたです。それもって反論対象ですが、 passerby_k @psychiatrist_uk @Yosyan2 ウェルテル効果は問題点も指摘されている。必ずしもマスコミ報道が悪いとは断定は出来ない。妄想が過ぎるw 私の根拠はWHO及びIASPによる「自殺予防メディア関係者のための手引き 2008年改訂版日語版」(以下、「WHOの手引き」と略します)です。passerby_k氏のコメントは短いですが、分割して反論させて頂きます。 ■ウェルテル効果は問題点も指摘されている passerby_k氏は根拠をどこにも示されていませんので、指摘されている問題点が具体的に何かがわかりません。ここはなんらかの問題点の指摘が存在するのであろうぐらいに理解しておきます。しかし私の知る限り問題点の指摘があるとしても、メディアの自

    釣りにマジレスしながらメディアの自殺報道を考える - 新小児科医のつぶやき
    rna
    rna 2011/07/06
    報道の自由との兼ね合いがあるからたとえ報道規制に効果があるとしても考え物では。他殺が自殺にされてる疑惑の事件とか今でもいくつかあるし。所詮は引き金要因だと思うし。
  • 上小阿仁村 - 新小児科医のつぶやき

    この村のHPによりますと人口世帯数は、 平成22年2月末現在 人口 2,902人 男性 1,382人 女性 1,520人 世帯数 1,245世帯 ちなみにwikipediaのデータを合わせますと人口の推移は、 1980年時点の人口が4352人ですから、30年で1450人、約3割の人口減少である事が確認できます。ここまで書けばお分かりのように高齢化率(65歳以上人口)も進んでおり、2009年時点で44.3%に達しているようです。人口減、高齢化率の進行は地域の事情ですから仕方がないにしろ、平成の市町村合併の時に何故に取り残されたかは興味が湧くところです。 上小阿仁村も合併を考えていなかった訳ではなく、妙に有名になった北秋田市との合併協議には参加していたようです。この時に参加した町村は北秋田市になった鷹巣町、合川町、森吉町、阿仁町とこの村です。何故に最終的に離脱したかの理由は現村長の市町村合併の

    上小阿仁村 - 新小児科医のつぶやき
    rna
    rna 2010/03/13
    医者いびり村の件。接戦だった最近の村長選で村が割れて医師が反村長勢力の「周りの弱そうな余所者を攻める」ゲリラ戦術の餌食になったという仮説。/痛ニュ※欄で秋田の人が選挙絡みかもって書いてたね。
  • 混合診療解禁訴訟 - 新小児科医のつぶやき

    昨日のコメント欄に頂いた情報のうち、まずtadano-ry様から 「混合診療」認める初判決 東京地裁 11月7日15時14分配信 産経新聞 腎臓がん治療のため、保険適用対象となるインターフェロン治療と、保険適用外の「活性化自己リンパ球移入療法」を併合して受けた患者が、インターフェロン治療まで自己負担とされたのは不当として、インターフェロン治療に対する保険適用を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。定塚誠裁判長は「インターフェロン治療に対する保険が適用されない根拠は見いだせない」として、患者側の請求を認めた。 厚生労働省によると、現在認められていない「混合診療」を認めた判決は初めて。 この記事の要点は、 保険適用対象となるインターフェロン治療と、保険適用外の「活性化自己リンパ球移入療法」を併用したとき、保険適用治療分の自己負担は不当だの裁判 原告勝訴で、裁判官は「保険が適用されない根拠は

    混合診療解禁訴訟 - 新小児科医のつぶやき
    rna
    rna 2007/11/20
    エントリ本文は陰謀論っぽいものが… コメント欄のやりとりは参考になる(かも)
  • 医師としては許せぬブログ - 新小児科医のつぶやき

    他のブログへの批判は避けなくてはいけないと自戒していますし、△院長への批判も少々後味が悪かったのですが、今日のは医師の良心としてしておくべきだと考えます。これは私だけがそう感じているだけではなく、このブログの存在を知った殆んどの医師がそう感じています。まず9/9付けのBlogRankingの医学ランキングを御覧頂きたいと思います。 画面上からキャプチャした関係で、1位に輝いているBermuda先生のブログが欠けてしまっている事をまずお詫びします。そこはお詫びしておいて、このランキング表を見て少し不自然な点にお気づきになりませんか。ここで注目して欲しいのは2位、3位、6位、7位、9位、10位のブログ名です。来のブログ名とランキング表のブログ名の比較をして見ます。 来のブログ名ランキング表のブログ名 日々是よろずER診療日々是よろずER診療@癌自然治癒?? 東京日和@元勤務医の日々東京日和

    医師としては許せぬブログ - 新小児科医のつぶやき
    rna
    rna 2007/10/01
    ブログタイトルにメッセージを追加してコメント・トラバを受け付けないブログにランキング欄で抗議
  • その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき

    奈良の事件です。まず亡くなられた患者様に深い哀悼の意を表し、残された御遺族の方に慎んでお悔やみを申し上げます。 事件の詳細はある産婦人科のひとりごとで詳しいかと存じます。ここでの管理人氏の意見が一番正論かと思います。宜しければそちらをまず読まれることをお勧めします。 事件の構図を簡単にまとめます。 分娩中に頭痛を訴え意識消失発作を起こした。 産科医は子癇発作と考えその処置を行なった。 しかし経過が重篤で他院での処置が必要と判断した。 転送先を探すも18軒に断られ、19軒目の国立循環器病センターにようやく運ばれた。 患者は脳出血を併発しており死亡、子供だけは助かった。ここで出てくる子癇発作の教科書的解説を先に入れておきます。妊娠,分娩,産褥期に出現する強直性あるいは間代性痙攣と昏睡を主症状とする特殊型妊娠中毒症である.このうち分娩子癇が最も多い.妊娠中毒症の早期発見・治療により,子癇の発症は

    その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき
    rna
    rna 2006/10/21
    「担当した医師は医師生命を断たれてしまいます」患者は比喩でなく生命を断たれてしまうわけだが… 理屈はわかるけど、世間を納得させるにはこれじゃあダメなのでは。
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