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ブックマーク / www.alpha-net.ne.jp (2)

  • ロボトミー殺人事件

    [ 事件 index / 無限回廊 top page ] ロボトミー殺人事件 1929年(昭和4年)1月1日、桜庭章司は長野県松市で次男として生まれた。小学生のとき、東京に移った。神経質なところがあったが、気が強く明朗闊達な子であった。小学校卒業後、東京高等工学校(現・芝浦工業大学)付属工科学校に進学したが、貧窮家庭の生活を支えるため、1年で退学して工員になった。 1945年(昭和20年)の終戦の頃、松市に戻り、商売をしながら町のジムでボクシングの練習をやり始めた。19歳のとき、北陸5県社会人ボクシング選手権大会にライト級で出場して優勝した。 1949年(昭和24年)、20歳のとき、「これからは英語の時代」を確信して独学で英語を勉強し、通訳の資格を取得した。その英語能力をかわれ、占領軍基地のある新潟の電話局(現・NTT)に通訳として就職した。その後、米軍のOSI(諜報機関)にス

  • 無限回廊 : 女子高生コンクリ詰め殺人事件

    [ 事件 index / 無限回廊 top page ] 女子高生コンクリ詰め殺人事件 少年の名前をここでは分かりやすいように、A、B、C、D、E、F、Gとした。 主犯格の無職のA(当時18歳)は東京都足立区綾瀬に両親と妹の4人で住んでいたが、父親は証券会社の仕事が忙しく、母親もピアノ教師として多忙であったため、Aは両親の愛に恵まれずに育った。また、両親は家庭内離婚の状態にあった。 Aは幼い頃から気性の激しい子だったが、中学では柔道をやっていて、それによって推薦で都内の私立大学付属高に進んだ。だが、Aは強すぎたために先輩のイジメに遭った。そのうっぷん晴らしにAは街でツッパリやオヤジを殴り、家では母親に全身打撲になるほど殴る蹴るの暴行を加えた。こうして家庭は崩壊し、Aは1年の3学期に退学した。その後、タイル工として働きながら、暴走族にも入っていた。小遣い稼ぎにひったくりなどをやってい

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