ブックマーク / www.aurora3373.net (18)

  • 留学帰国後の臨床と研究の両立 - Beyond the Silence

    北米研究留学から帰国してもうすぐ1年。 日の猛烈な暑さを体感しながら、昔からこんなに暑かったっけ?と首をかしげています。35℃超えることとか昔は稀だった気がするけど、今は連日35℃超え。午前中から熱中症警報が出て、近所の公園でも子供たちの姿を見かけない。 ・・・ 今日はまたニッチな話題だけど、MD, PhDの帰国後の話。医師免許を持った研究者、博士号を持った医師について、観察範囲内での姿を記しておきたい。自分が今後どうしていくかのメモも兼ねて。 MD:Medical Doctor、医師 PhD:Doctor of Philosophy、学術博士。日の博士号とほぼ同義*1 の違いについても向こうで感じたこと、今感じていることを書いてみたい。 海外研究留学は大きくわけて「ポスドク」と「大学院」の2パターンがあり、前者は日で博士号もしくは医師免許を取得して海外へ、後者は学士もしくは修士まで

    留学帰国後の臨床と研究の両立 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2017/07/22
    そのもう1つの夢の方、いずれ酒飲みながら、話、聞かせて下さいね。[]
  • 難聴者が読んだ「聲の形」 - Beyond the Silence

    大今良時さんの「聲の形」第1巻が刊行されてから3年以上経ち、ようやく読むことができた。耳の聞こえない転校生・硝子とイジメっ子の将也の物語。いち聴覚障害者としての読書感想文を綴りたい。 全巻セットがKindleでも買える。この広告より下はネタバレ含みます。 聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC) 作者: 大今良時 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/12/17 メディア: コミック この商品を含むブログ (10件) を見る スポンサーリンク twitterの難聴者界隈でもトラウマをグリグリ抉られるとの話題作で、逆にいえば難聴者が受けてきた諸々の体験を丁寧に描いたものだ。 主人公はツンツン頭の少年、石田将也。頭の中カラッポな感じのいわゆる悪ガキであるが、彼が耳の聞こえない転校生の西宮硝子 (しょうこ)をイジメるところから始まる。 小学生男子にとって1日はアラフ

    難聴者が読んだ「聲の形」 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2017/02/21
    歩いた人生が透かし絵のように見える見事な記事でした。全く知らない内容だったけど、これ、アニメ化された? Mr.Childrenの趣味、見事に違って笑いました(笑)次はミスチル記事、書きなはれ~
  • 2017フライト記録3〜8 北米出張with旅のラゴス - Beyond the Silence

    前回記事でも少し触れたが、今回のフライト記録を残しておきたい。 飛行機の中で読んだ、筒井康隆「旅のラゴス」の感想文とともに。 www.aurora3373.net 行きはFUK→NRT→DFW→BWI 帰りはBWI→BOS→NRT→FUK。青はプレミアムエコノミー、赤はビジネス。いずれも元はエコノミーなので、FOP積算率は100%だ。そして国際線国内部分にも100%の積算率、400FOPボーナスマイルがつく。FUK→HNDのファーストクラスと600FOP違うが、価格が1万円 (だったと思う)で非常にリーズナブルなのでこれで良し。 長いので目次 往路 FUK→NRT→DFW→BWI 読書感想文 旅のラゴス 帰り BWI→BOS→NRT→FUK スポンサーリンク 往路 FUK→NRT→DFW→BWI 出発当日の朝は、前日から降り続く雪の影響でタクシーの予約ができず、4時に起きてタクシー会社に電

    2017フライト記録3〜8 北米出張with旅のラゴス - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2017/02/16
    カレーの下のワインと飛行機のコントラストがオシャレ(笑)いや~、なんかカッコいい人生だなぁ。しかも読む本がさすがミスチルファン、ナイスセンス(笑)(*^^*)
  • 2017フライト記録2 帰路 - Beyond the Silence

    修行 (医学とJALのダブルネーム)の帰り道は、飛行機の1時間前に新宿駅で山手線に乗るというギリギリの旅程だった。 www.aurora3373.net のつづきになります。今日は写真多め。 いくつかの旅ブログで、HNDーFUK間の特等席は1Aだと見聞きしていたので、2か月前から予約していた。ついでに未体験領域であるダイヤモンド・プレミアラウンジに行くのもちょっと楽しみにしていたのだが、 ダイヤモンド・プレミアラウンジ(羽田空港国内線ラウンジ) −JAL国内線 品川で京急エアポート快特に乗り換え、空港に着いた時には既に搭乗が始まっていた。JALカードで予約してあるのでtouch and goで行けるとはいえ、チェックイン時間終了10分前だったので当に焦った。思わず京急の車内で、1便遅い飛行機の空席を確認したほど。 なので (80,000FOPなど貯めようもない一般庶民にはファーストクラス

    2017フライト記録2 帰路 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2017/02/04
    琵琶湖~瀬戸内が絶景すぎてうらやましい(*_*)カメラの腕かな?(笑)
  • 2017年 JAL JGC修行計画 - Beyond the Silence

    いよいよ2017年。JALグローバルクラブ、略してJGCの修行を行う年がやってきた。 www.aurora3373.net この計画のキモである、JALカード会員の年間初回搭乗キャンペーン、FOP (Fly on point)プレゼントキャンペーンは、嬉しいことに2017年も継続される。 JALマイレージバンク - JALカード会員限定 初回搭乗 FLY ON ポイントボーナスキャンペーン なので、50,000FOPのうち45,000FOPを貯めれば良い計算。しかも搭乗ごとに400FOPがプレゼントされる。後者はANAも一緒だが、前者はJALだけの特典。 JALにした理由は以前も述べたが、大きく3つ。 1) 職場ではJALがメジャー 2) クラスJの存在 3) 陸マイラーが少ない 出張に行くときに自分だけANAでターミナルが違うというシーンが何度かあったので、周りに合わせておくことにした。

    2017年 JAL JGC修行計画 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2017/01/15
    明けまして、おめでとうございます。本年もお互い壮健でいましょうね。頭打たなくて良かった(笑)
  • 立ち位置とキャラと人望についてのとりとめない考察 - Beyond the Silence

    年末の忘年会シリーズで、久しぶりに職場関係の人たちに多く会って、表題のようなことを考えた。 留学中は職場 (またの名を医局ともいう*1 )の人と接する機会も少なく、いろんなしがらみを綺麗サッパリ忘れて過ごしたのだが、やはり帰ってきて今後の自分たちの将来を考えると色々思うところがあるものだ。 市内某所のとある会員制のお店で、大先輩にご馳走になった。 集まったメンバーは、60歳くらいの大先輩と、自分含む同期5人。この同期は5人中3人が海外研究留学、2人が国内臨床留学をしていて、今では自分以外は中間管理職兼実働部隊として重要な仕事をしている*2。その優秀な同期達を見て、また職場の先輩や後輩など数十人の、立ち位置とキャラと人望を観て、人生の曲がり角において考えることがあった。 大先輩は、月並みな表現になってしまうが多様な角度から物事をみることの大切さを再認識させて下さった。今の立ち位置からでは決し

    立ち位置とキャラと人望についてのとりとめない考察 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/12/29
    威厳は後天的にはどうにもならないのではないでしょうか?僕も皆無なので同じこと悩んでますが、諦めました(笑)
  • 刺激を受け続ける必要性 - Beyond the Silence

    絶賛学会参加中。 診療や研究、教育といった業務のほかに、自己研鑽も仕事のひとつ。毎年秋になると全国各地で○○学会とか○○研究会とかが行われるので、専門医の単位取得*1や旅行も兼ねて、自分の興味のある分野の学会に参加する。 そこでは日常業務から少しだけ離れ、将来を語り合ったり日々の疲れを癒したりする瞬間があり、良いリフレッシュの機会になっている。なかでも、留学先で出会った友人達との再会は、帰国してからあまりの忙しさに研究が全くできていない自分にとって大いなる刺激となった。 人は (自分は)強くない。研究者の適性のひとつに、1人で勝手にやり続けることができる、というものがあると思っていて、自分の場合は独力突破というよりは、そうせざるを得ない環境に身を置くことのほうが大事で、独力で切り拓いていくガッツに欠けるところがある。 下を見ればきりがないが、上もまた遥か高みにあり、自分の状況としてはピラミ

    刺激を受け続ける必要性 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/10/08
    こういうの読むと遠い世界の人に感じちゃいますね(笑)でも先生は頭もいいけどハートもある人だと思います。
  • 論文大詰め - Beyond the Silence

    で再就職して最初の1か月が慌ただしく過ぎていった。ようやく納得のいく形で論文を書き上げたので、それを共著者とボスに送って、久しぶりの一息をついた。 ブログにも何度か登場したこの論文、もはやブログネタ化しているきらいもあるのだが、書き始めたのは去年の暮れ。大きな路線変更があったとはいえ、それでも半年くらいかかっている。実験そのものは、30%ほどのエフォート*1で半年くらいのものなので、さほど大がかりなものではない。自分でやった部分が半分、共著者に現在進行形でやってもらったのが半分で、とくに終盤のデータが採用になったのもあって共著者のデータが多く用いられている。 どんなに素晴らしいデータを持っていても発表しなければやってないのと同じなので、論文のほうにしっかり時間をかけるのは大事。だけど、この論文に関しては、あと数か月、いやあと1年ほど、自分の手で実験したかった。発生・再生における遺伝子

    論文大詰め - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/10/02
    遅ればせながら、おかえり、時間が限られたせせこましい日本へ!僕もはてなに一ヶ月ぶりに帰ってみて、あまりの変貌にビックリしてます。その「著」、死ぬほど読みたいのですが教えてくらはいな(*^^*)
  • タワーとドームと海の街 - Beyond the Silence

    今週のお題「好きな街」 これまで住んだり訪れたりした街を挙げるときりがなく全部好きなのだが、人生のうち2番目・4番目に長く住んだ福岡とトロントを挙げたい。 よく似ているんです、この2つの街。 博多湾からの福岡タワーとヤフオク!ドーム。写真はUR都市開発機構のサイトから オンタリオ湖から望むトロントのCNタワーとRogers Centre. 写真はトロント市のWebサイトから。CNタワーの高さ553.33mは、2007年までは自立式人工建造物として世界一であった 水辺にあるタワーとドーム、熱狂的な野球ファン。福岡市の人口が150万、トロント市は280万で、福岡は日第5の政令市 (2016年速報値)、トロントは北米第4の都市でありカナダ経済の中心地なので規模は違うけれども。 少し郊外に出れば自然に触れあえる、手頃な大きさの便利な街。べ物のおいしさでは福岡の圧勝だと思うけど、トロントのレスト

    タワーとドームと海の街 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/08/01
    ひたすら小説を探すわたくし(笑)ありますか!?ありますよね?(笑)
  • Rocky Mountain High - Beyond the Silence

    *非常に長く写真も多いので、高速回線+時間のあるときにお読み下さい。 留学生活最後の旅行先は、半年以上前から計画・手配していたカナディアンロッキー。こっちでは1か月近くバカンスを取るのが一般的で、5泊6日だというとどうしてそんなに短いのかと驚かれる。帰国直前で実験が忙しくなることが予想されていたので、6日間でも長すぎるくらいだ、と思いながら空港へむかった。 今回はエアカナダに初めて搭乗。北米ではユナイテッド航空と並ぶStar Alianceメンバーの航空会社で、安全性やサービスなど世界的に評価が高い。エコノミークラスを3席、若干の追加料金を払って少しシートピッチが広いものに変更した。日航空のクラスJみたいなものかな。 1席あたり40ドルと決して安くはなかったけど、つたい歩き全盛期の子がいる我が家にとっては大正解であった。足元に歩けるスペースがあるだけでストレスが随分軽減される。どの家も同

    Rocky Mountain High - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/07/30
    この世のものとも思えぬ美しさですね。水の色が凄い。日本に帰国するの、嫌になりますな(笑)しかしクマに10mまで近づくとは(笑)
  • ANAも医師登録制度を始めるらしい - Beyond the Silence

    医師登録制度「ANA Doctor on board」を開始します|プレスリリース|ANAグループ企業情報 日航空に引き続き全日空も医師登録制度を始める。機内での傷病者発生時にドクターコールをしてから医師が手を挙げるまでのタイムラグをなくすのが狙いだとか。 JALについては以前書いた。 aurora3373.hatenablog.com 多くの医師がそうであるように、自分も目の前で急病人が出れば、おそらく自動的に身体が動くだろう。 しかし医師も万能ではない。難関の試験をパスして医師免許を取得しているが、多岐にわたり細分化された専門分野のすべてを修めることなど最早不可能な時代で、自分の専門分野だけで手一杯であるのも事実だ。 救命救急の専門医ならともかく、普通の医師が機内の急病に手を挙げるには相当の勇気が必要だ。特に自分など首から上が専門の人間にとっては。。 診断がつかなかったら?治療ができ

    ANAも医師登録制度を始めるらしい - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/07/15
    設備が十全じゃない状態で医療行為をするために自然と体が動く医師がいるだけでありがたいですが、そんな医師、少ないのでは?
  • カウントダウン - Beyond the Silence

    刻一刻と迫る帰国の日。減る残り時間。もうずっとカウントダウン中だ。 論文執筆も大詰め。全く違う実験系で国際学会に出すためのデータ出しをしていてなかなか100%で取り組めなかったが、書き物仕事は夜自宅でやるという自分のスタイルに立ち返って何とかアップデートした。 原稿は今共著者のもとにある。文の8割、8つの図表の9割を自分で作った、可愛い息子のような論文。著者全員のコンセンサスが取れたら、他の専門家の意見を聞いて*1、ネイティブの校正を経て投稿へ。まだボスはvacation中。自分も短い夏休みを取るので、その前に仕事は全て片を付けておきたい (この論文以外にも3つほど・・・)。 この街は緯度は高いが、日中は35℃くらいになる。日ほどではないが暑い夏を最後まで楽しみたい。 *1:これはボスの人脈。投稿する前にこうして各方面にネマワシをするのが大事っぽい

    カウントダウン - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/07/14
    そっちも暑いんですね?帰国前に体壊したりしないでくださいよ。居酒屋いけなくなる(笑)
  • 【読書】宮本輝の5冊 - Beyond the Silence

    更新日 2017/07/16 草原の椅子を加筆。 宮城谷昌光の書評が途中で止まっていることを漸く思い出したが、そちらはまた今度書かせて頂くとして aurora3373.hatenablog.com 今日は我が精神の滋養剤たる宮輝の小説・エッセイをいくつか紹介したい。 「泥の河」で1978年の芥川賞を受賞した氏は現在も芥川賞の選考委員を務めながら傑作を発表し続けている。 5冊に絞り込むのも大変なのだが、自分の琴線に触れた著作を厳選してお届けしたい。 命の器 新装版 命の器 (講談社文庫) 作者: 宮輝 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/10/14 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る 発表されて今年で30年になるエッセイ集。人間は自分の境遇に似た人と交わっていき、そうでない人とは疎遠になっていく。ただの交友関係というよりも

    【読書】宮本輝の5冊 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/07/11
    草原の椅子は知らなかった。ってか、めっちゃ面白そう。優駿、映画なかなかですよん。
  • 今更ながらMacOSを10.9→10.11にアップデート - Beyond the Silence

    今更ながら、Mac OSを10.9 Marvericksから10.11 El Capitanにアップデートした。備忘録的なまとめ。 経緯 アイコンやFinderのデザインなどから10.9を愛用していることは以前書いた通り。 aurora3373.hatenablog.com 何もなければそのまま使い続けられるのだが、ひとつ重大な問題が発生した。 Evernoteの改悪である。 pc-navi.info 現在Evernoteにリンクさせているデバイスは5つ。研究用のデータ整理スペースとしても使っていて、思いついたネタとかをその場でメモできる有用なツールであった。とてもじゃないが2つには減らせない。かといって、代替法があるのなら有料版を使うこともない。 有料プランを使っているDropbox程には愛着がなかったんだろう。 というわけで 昔Windows Userだった頃*1に愛用していたOneN

    今更ながらMacOSを10.9→10.11にアップデート - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/07/08
    おおっ!ブログが・・・。オウロラさん、素敵。
  • 7月1日 - Beyond the Silence

    少し更新の間隔があいてしまった。月が替わってスマホの通信容量制限がクリアされたので、やっと心おきなく使える。 こちらにきてすぐ買ったiPhoneの契約は、とデータシェアプランで合計2GB/月で月額30ドル。体回線料が60ドルずつかかるのでiPhoneだけで$150/月かかっている。2GBを超過すると追加料金が発生するので (回線速度は遅くならない、大手だから?)、ここ数日移動中にインターネットに繋ぐことがなかった。ブログ更新頻度が下がってしまった。仕事が忙しかったのもある。 これまで通信容量を超過したのはケベックシティに車で行った時くらいだ。片道10時間、カーナビとしてGoogleマップに繋ぎっぱなしだった。 aurora3373.hatenablog.com 通勤にはバスを使っているので圏外になることもなく、いろんな人のブログを読み耽るのが片道30分の楽しみになっているので、必然的に

    7月1日 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/07/02
    妹がカナダにいます。日本、蒸し暑いですよ、お覚悟して帰国して下さいね(*^^*)
  • 友の死から6年が経った - Beyond the Silence

    2010年6月24日。あの時自分は大学院生だった。確か昼過ぎ、実験中に高校の部活の仲間から久しぶりの電話が鳴った。 どうしたのだろうと思って出て、言葉を失った。 今年で卒業20年。そしてあの日から6年が経った。僕たちは何か変わっただろうか?それを確かめるために、久しぶりの同窓会を行うことも決まりつつある。 彼が亡くなって数週間後、気持ちの整理をつけるために書いた日記を再掲。一部改訂。 あいつら最近どうしているだろう。そう思った矢先の出来事だった。 高校時代の部活仲間は僕にとって特別で、25人くらい入部した同期のうち、最後まで残った12人は得がたい「戦友」だった。 うち9人とはずっと付き合いが続いていたが、2人、連絡がとれなくなった奴がいた。まさかこんな形でその名前を聞くことになろうとは。 6月24日、いつも同窓会の幹事をしてくれるまとめ役のNから電話が入った。少し嫌な予感を覚えながら話を聞

    友の死から6年が経った - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/06/24
    きっとお墓参り、喜んで下さいますよ。
  • 夏至 - Beyond the Silence

    夏至、一年で最も昼の長い日。英語ではthe summer solsticeというらしい。太陽が立ち止まる的な語源のようで、太陽の高さを長年観測していないとこんな発想は出てこない。ちなみに春分と秋分はthe spring (autumn) equinox. 等しい夜、の意だそうで。 通勤途中にiPhone SEのカメラで。少し秋のような空。気温は23度ほどで非常に快適。 いよいよ帰国まで2か月を切った。夏に小旅行を計画しているのと、引越しの準備などがあるので研究に使えるのは残り6週間。この実験は来週に回そうとかの怠惰なスタイルは厳禁だ。 1月に論文を投稿すべくデータを出してきて、思わぬ躓きと予想外の発見があって半年も延びてしまった。論文というのは時間をかければかけるほど良くなるものだが、キリがないのである程度のところで出していく、それを続けなければならない。 帰国後はしばらくラボから離れるの

    夏至 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/06/23
    お疲れ様でした。帰国、おめでとう・・・なのかな?勝手にいつか連さんとは酒呑みたいと思っております(笑)おやすみなさいませ。
  • 2種類の研究者像: 天才と努力 - Beyond the Silence

    Twitterで某大学医学部准教授の先生 (医師ではない"純粋な"研究者)*1が、id:tsunaponさんとのやりとりの中で極めて重要なことを指摘されていた。この話は0を1にするタイプの天才とそれ以外についての話。 ブックマークしておきたいので、とりあえず貼る。 @tsunapon_ ただ、世の中には天才(?)というのもいて、最初から知ってるというか、なんというか・・・努力じゃないだろ、天分だろという感覚でものを考える人もいます。教授も誰も気が付かないことをすぐ指摘するんです。で、そういう人もほどほどに勉強している。・・勝てないですねえ。— pkm (@tkmpkm1) 2016年6月12日 @akihiro_hino @tsunapon_ たまたまだと思っていた人が、何度も発見したり成果を出していくのを見て、震えが来るんです。そして、当にやばい人とは何かを少し知ることができたりしまし

    2種類の研究者像: 天才と努力 - Beyond the Silence
    robin4811
    robin4811 2016/06/15
    足りないものより、今あるものの方がブログ主さんには多いですね。客観的で俯瞰的な目もお持ちだし、羨ましいくらい。
  • 1