僕のアイドル、ティーンエイジ・ファンクラブ5枚目のアルバム。 ここまでの作品も相当良いアルバムで期待が高まりまくる中、リリースと同時に飛び付くように聴いたこの作品。 既に完全に彼らの虜になっていた1997年の僕は1曲目"Start Again"のイントロの「ジャララン」というギターのダウンストロークでノックアウト。 聴きやすそうなポップソングに見せかけて実はヒネリや創意工夫が効いているところがこのころの彼等の真骨頂で2曲目"Ain't That Enough"のドラムパターンも実は独創的。 5曲目"Planets"や11曲目"Your Love Is the Place Where I Come From"なんかもバーズかキンクスかってぐらいにキレッキレの作曲能力を発揮してる。 それでいて、あくまでも肩の力抜いてマイペースで音楽に向き合ってるように見えた。既にインディー・ギターポップ・バン