毎日唐揚げが食べたい。 唐揚げと言えば鶏の唐揚げである。その鶏の唐揚げを毎日食べたくなるのだ。 きっかけは唐揚げ専門店が出来たことだった。 開店当初は少し安かったこともあり、毎日もの凄い行列だった。そして開店セールが終わっても、店の前には常に行列が出来ていた。 唐揚げ専門店である。つまり鶏の唐揚げしか売っていない。でも毎日行列なのである。その行列がスッと無くなった雨の日のタイミングを見はからって突入してみた。 もちろん唐揚げしかなかった。醤油の唐揚げか塩の唐揚げである。それをそれぞれ何個づつ注文するか、それだけである。そういう世界があるのかと感動した。 どちらかと言うと圧倒的に醤油味の唐揚げの方が好みである。ローソンで売っているパック入り200円の唐揚げも大好きで、ほぼ「鶏からしょうゆ 4個入り 200円」を買っていた。晩酌にも丁度良く今までの定番だった。 そこに唐揚げ専門店が登場した。2