2012年7月31日のブックマーク (2件)

  • パナソニック、0.2%の効率で有機物を生成する人工光合成システムを開発

    パナソニックは7月30日、太陽光を照射する光電極に窒化物半導体を用い、有機物を生成する電極に金属触媒を使用することで太陽エネルギー変換効率0.2%(主生成物:ギ酸)を実現した人工光合成システムを開発したことを発表した。同成果の一部は2012年7月29日から8月3日に米国にて開催される「19th International Conference on the Conversion and Storage of Solar Energy」にて発表される予定。 二酸化炭素を反応させるには、光で電荷を高いエネルギー状態にまで持ち上げることが必要だが、従来は異なる材料の光電極を複数組み合わせて使用する必要があり、構造が複雑化していたほか、二酸化炭素の反応には特殊な錯体が必要で、一般的な照射光の強度を増やしても反応電流量が追随せず、太陽光の強度を十分に利用できないという課題があった。今回、同社は窒化物

    パナソニック、0.2%の効率で有機物を生成する人工光合成システムを開発
    rohiki1
    rohiki1 2012/07/31
  • 植物並みの人工光合成 パナソニックが技術開発 - MSN産経ニュース

    パナソニックは30日、自然の植物とほぼ同じ効率で光合成ができる、人工光合成の新技術を開発したと発表した。太陽光のエネルギーと水を使って二酸化炭素(CO2)を吸収し、有機物をつくり出すもので、人工光合成の効率は世界最高。平成27年度に自動車や発電の燃料として利用できるエタノールを同じ効率で生成することを目指す。 地球温暖化と化石燃料の枯渇を解決する新たな手段と位置付けて開発。発光ダイオード(LED)に使われる光を吸収する半導体を利用し、希少金属の一種を触媒に使用した。従来の技術より効率が約5倍になった。 エタノールはバイオ燃料として利用が進んでいるが、植物から生成するのは栽培や運搬で手間やコストが必要。実用化すれば、エタノールが労力を掛けずに生産できるようになる。

    rohiki1
    rohiki1 2012/07/31