2018年11月17日のブックマーク (2件)

  • 「キログラム」の定義、変更を決定 「アンペア」なども:朝日新聞デジタル

    質量の単位「キログラム」の定義が「国際キログラム原器」と呼ばれる分銅から、約130年ぶりに見直される。日を含む各国が加盟するメートル条約で単位のあり方を定める「国際度量衡総会」が16日、フランスで開かれ、キログラムなど四つの単位の改定案が可決された。新しい定義は来年5月から導入される。 1キログラムは、19世紀末に作られた白金イリジウム合金製の分銅の質量が基準とされてきた。分銅はパリ郊外の国際度量衡局に厳重に保管されているが、年月とともにわずかに質量が変化していることが判明。精密な測定に支障がでかねず、定義の見直しが検討されてきた。 新しい定義は、光に関する物理定数「プランク定数」を基に定める。測定技術の進歩で定数をより精密に求められるようになり、定義に採用できるようになった。日も定数の測定に貢献した。今後は分銅など特定の物体によらなくなり、手間のかかる管理や誤差の心配もなくなる。 ほ

    「キログラム」の定義、変更を決定 「アンペア」なども:朝日新聞デジタル
    rohiki1
    rohiki1 2018/11/17
  • キログラム、モル、アンペア、ケルビン - 4つの基本単位の新定義が採択

    産業技術総合研究所(産総研)は11月16日、11月13日~16日にかけてフランスで開催された「第26回国際度量衡総会」において、「キログラム」、「モル」、「アンペア」、「ケルビン」の4つの基単位の新たな定義が採択されたことを明らかにした。 今回採択された国際単位系(SI)における定義改定の概要 (出所:産総研Webサイト) これにより、質量の単位であるキログラムの定義は「国際キログラム原器」という器物から、「プランク定数」という物理定数を基にした定義に改定することが決定となり、すべての計量単位が原器という器物から解放されることとなった 日国キログラム原器(No.6:中央)と副原器(No.30:左)、実験用原器(E59:右) 副原器(No.30) 日国キログラム原器(No.6) 実験用原器(E59) 副原器(No.30) 日国キログラム原器(No.6) 実験用原器(E59) キログラ

    キログラム、モル、アンペア、ケルビン - 4つの基本単位の新定義が採択
    rohiki1
    rohiki1 2018/11/17