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2024年4月20日のブックマーク (13件)

  • 大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―

    梅野健 情報学研究科教授、水野彰 同研究員、高明慧 同専門業務職員(研究当時)らの研究グループは、大地震発生直前に観察される電磁気学的異常を地殻破壊時の粘土質内の水が超臨界状態であることにより説明する物理メカニズムを発見しました。今まで、2011年東北沖地震、2016年熊地震などの大地震発生直前に震源付近の電離層上空に異常が観測されたことが報告されていましたが、なぜ大地震発生直前の電離層に異常が生じるかを明確に説明する物理モデルの報告はなく、幾つかの仮説が提唱されているのみでした。 研究グループは、プレート境界面には、すべりやすいスメクタイトなどの粘土質が存在し、その粘土質の中にある水が地震発生前の高温高圧下で超臨界状態となり、電気的な性質が通常の水と異なり絶縁性となり、電気的特性が急に変化することで電磁気学的異常が生成することを初めて提案し、電離層への影響を大気の静電容量によりモデル

    大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―
  • こ、これはー! “懐かし絵本”のイラストが描かれた図書館利用カードが話題 「このために引っ越したい」「うらやましい」

    とある公立図書館の利用カードが、持っていたくなるほどかわいいデザインだと話題です。こんなのあるんだ……! 懐かしいあの絵イラスト 図書館利用カードを作って思わず「かわいいうれしい」と投稿したのは、X(Twitter)ユーザーのエジプト(@egypt_miracle)さん。エジプトさんが作った利用カードには、馬場のぼるさん作の絵『11ぴきのねこ』(こぐま社/1967年)の絵が描かれていたのでした。懐かしい! 画像提供:エジプト(@egypt_miracle)さん こちらは東京都の北区立図書館が発行しているもの。北区立図書館発行「ぽけっと3月号」によると、1989年に北区で11館目の図書館ができた際にこのイラストをカードに使用するようになったそうです。 北区の図書館が14館1分室になった現在でも『11ぴきのねこ』のイラストは利用カードに使われており、カレンダーや児童向けイベントパンフレッ

    こ、これはー! “懐かし絵本”のイラストが描かれた図書館利用カードが話題 「このために引っ越したい」「うらやましい」
    roirrawedoc
    roirrawedoc 2024/04/20
    この絵本大好きだった
  • 「鼻うがい」をすると命に関わることもあると専門家、水道水はもちろん滅菌水も非推奨

    by Eric Allix Rogers 鼻水や鼻づまりがつらい花粉症の季節は「鼻うがい」でしのいでいる、という人は少なくないはず。しかし、この鼻うがいには感染症の危険性があり、水道水はもちろん無菌の水でも健康被害リスクがあるとして、専門家が特に鼻うがいを避けるべき人や、なるべく安全に鼻うがいをする方法を解説しました。 Nasal rinsing: why flushing the nasal passages with tap water to tackle hay fever could be fatal https://theconversation.com/nasal-rinsing-why-flushing-the-nasal-passages-with-tap-water-to-tackle-hay-fever-could-be-fatal-225811 ◆無菌の水でもリスク

    「鼻うがい」をすると命に関わることもあると専門家、水道水はもちろん滅菌水も非推奨
  • 名古屋大学、「二日酔い」遺伝子が老化に関与する仕組み解明 - 日本経済新聞

    名古屋大学の荻朋男教授らは、二日酔いに関わる遺伝子が老化にも関与することを見つけた。アルコールを代謝する過程でできる有害物質「アルデヒド」の分解に関わる遺伝子で、働きが弱まるとDNAに傷が入りやすくなっていた。早期の老化を引き起こす早老症の治療法開発に役立つ可能性がある。アルコールに対する強さは複数の遺伝子の働きが左右する。なかでもアルコールが体の中で分解される過程で生じるアルデヒドは毒性があ

    名古屋大学、「二日酔い」遺伝子が老化に関与する仕組み解明 - 日本経済新聞
  • 全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴

    理化学研究所(理研)生命医科学研究センター ゲノム解析応用研究チームの寺尾 知可史 チームリーダー(静岡県立総合病院 臨床研究部 免疫研究部長、静岡県立大学 薬学部ゲノム病態解析講座 特任教授)、劉 暁渓 上級研究員(研究当時:ゲノム解析応用研究チーム 研究員; 静岡県立総合病院 臨床研究部 研究員)、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター シークエンス技術開発分野の松田 浩一 特任教授らの共同研究グループは、大規模な日人の全ゲノムシークエンス(WGS)[1]情報を分析し、日人集団の遺伝的構造、ネアンデルタール人[2]およびデニソワ人[3]由来のDNAと病気の関連性、そしてゲノムの自然選択が影響を及ぼしている領域を複数発見しました。 研究成果は、日人集団の遺伝的特徴や起源の理解、さらには個別化医療[4]や創薬研究への貢献が期待されます。 今回、共同研究グループは、バイオバン

    全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴
  • 「日本の弓はなぜ長いのか?」日本の長弓の起源に迫る話。太平洋に広がる長弓の分布とオーストロネシア語族の拡散域から見えてくるものとは

    岡安 光彦 Okayasu Mitsuhiko @mysterious_bow Archaeologist: Bows & Arrows, Horse Riding Culture / Wine Drinker「弓馬の道の人類史」の探求をライフワークとする考古学徒。直近では戦争と平和をめぐるレジリエンス、イノベーターとしての子供や若者の役割に注目している。2男2女の父、4男5女の祖父。 https://t.co/HVefCae3WZ 岡安 光彦 Okayasu Mitsuhiko @mysterious_bow 「日の弓はなぜ長いのか?」 その答えを探し始めて直ぐに、人の背丈を越すような長大な弓が、インド太平洋の沿岸、島嶼部に広がっていることにすぐ気づいた。そしてさらに、太平洋の島々に、そうした長弓を広めることができた人々は、オーストロネシア語族以外にありえないことにも。 2024-04

    「日本の弓はなぜ長いのか?」日本の長弓の起源に迫る話。太平洋に広がる長弓の分布とオーストロネシア語族の拡散域から見えてくるものとは
  • 「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える - 集英社新書プラス

    「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」……多くの現代人が抱えるこの悩みに、文芸批評家の三宅香帆氏が労働と読書歴史をひもときながら向き合った新書『なぜ働いているとが読めなくなるのか』が刊行された。 書の刊行を記念して、三宅氏と「ゆるく楽しく言語の話をする」人気YouTube番組「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴氏が対談。 90年代生まれ、地方出身、好き、という共通点がある2人が、を読まない人への読書入り口の作り方を語り合う。 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(集英社新書) 「を読まない人」から見た「読書論」 水野 『なぜ働いているとが読めなくなるのか』、とても興味深かったです。こうしたテーマだと、どうしても「を読まない人はダメだ」という、読書家による「上から目線」の語り方に終始してしまうイメージがあります。でもこのは、普段、

    「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える - 集英社新書プラス
  • <正論>全集の読破は大学の卒業に優る 東京大学名誉教授・平川祐弘

    平川祐弘氏佐伯彰一氏が旧制富山高校の学生だった時、確か小林秀雄だと思うが新鋭の評論家が富山に来た。文芸講演の後、宿まで行って話を聞くと「作家の全集を読破すれば文学部卒業以上の実力がつく」と言われた由だ。これはまさにその通りで、人間の自己教育の尊さを示唆している。 私も新入生に忠告したい。講義などつまらない。自分で読むことが肝心だ。では私が読んだ作家は何人か。漱石、鷗外、ハーンは作品も手紙も八割方読んだ。この折に、三人の手紙に人間の生死を観察したい。 死を前にしたユーモア

    <正論>全集の読破は大学の卒業に優る 東京大学名誉教授・平川祐弘
  • 【毎日書評】自分の不合理さを知れば、もう悩まない。働く人すべてに「行動経済学」が必要なわけ | ライフハッカー・ジャパン

    『世界最先端の研究が教える新事実 行動経済学BEST100』(橋之克 著、総合法令出版)の著者のことばを借りるなら、「行動経済学」とは「心理学」と「経済学」を融合した比較的新しい分野の学問。 近年なにかと目にする機会が増えましたが、注目されるようになったことには明確な理由があるようです。この学問は、過去に主流だった経済学における「人間」に対する見方を変えたというのです。 かつての経済学における“標準的な人間像”は、目の前にある自分の経済的利益を最大化するよう合理的に意志決定する「ホモ・エコノミカス」でした。つまり、人は常に冷静に、機械のように行動するものと仮定されていたわけです。 ところが実際の人間は、間違いも起こせば、他人のために自分を犠牲にすることもあるものです。そのため過去の経済学をもとにすると、答えられない矛盾や謎がたくさん出てくることになるのです。ちなみにこれは、「アノマリー(

    【毎日書評】自分の不合理さを知れば、もう悩まない。働く人すべてに「行動経済学」が必要なわけ | ライフハッカー・ジャパン
  • 人が人の脳を、牛が牛の脳を食べたがゆえに生まれた病とその教訓 | 古代ローマの「脳料理」レシピも紹介

    人の脳を人がべる風習 だが、人の脳をすことが許容されただけでなく、風習だった時代と場所がある。 米ロングアイランド大学CWポスト校の生物学名誉教授で、『カニバリズム──まったく自然な歴史』(未邦訳)の著者であるビル・シャットは言う。 「理由はともかく、仮にあなたが誰か人をべていたとしましょう。そのとき、あなたがその脳をべない理由が私には見当たりません」 ヨーロッパで発掘された、10万年前にさかのぼる先史時代の人骨には、脳が取り出された、ひび割れた頭蓋骨含め、人の形跡が見られる。 近代に入ってからも、風習としての人には、脳をすことが多く含まれていた。なかでも有名な一例が、パプアニューギニアのフォレ族だ。 脳をすフォレ族の慣習は、特異的に悲惨な結果をもたらした。それは現代の米国人が脳を嫌悪するまた別の理由を説明するものでもある。すなわち、病の恐れだ。 1950年代に、200人ほ

    人が人の脳を、牛が牛の脳を食べたがゆえに生まれた病とその教訓 | 古代ローマの「脳料理」レシピも紹介
  • ノア・スミス「『技術革新と不平等の1000年史』書評」(2024年2月21日)

    「人類がなしとげた記念碑的な技術的偉業に目をくらまされてはいけない」――アセモグル & ジョンソン いたるところで「2023年の最重要ビジネス書」のリストに『技術革新と不平等の1000年史』が挙がっていたのは,意外でもなんでもないだろう.まず,著者たち自身の経歴からして,比肩する者がいない.ダロン・アセモグルのことを経済学界の発電所と呼んでも,人の実績にばかばかしいほど釣り合わない: 「2005年から2020年のあいだに経済学のトップ5学術誌に掲載された著者の苗字でワードクラウドをつくるとこうなる」 それに,アセモグルは国々の発展を制度から説明する説の主要な提唱者でもある.これまでに,アセモグルは『国家はなぜ衰退するのか』やその続編の『自由の命運』(ジェイムズ・ロビンソンとの共著)という有名なで,この説を展開してきた.ぼくが「包摂的制度」や「収奪的制度」がどうのって話をしてるときには,

    ノア・スミス「『技術革新と不平等の1000年史』書評」(2024年2月21日)
  • ハッシュタグ “あなたが一番怖ろしかった本” →分野を問わず続々と集まった作品がとても興味深い

    あすなろ @readingmaururer 何を怖しいと感じるかは人それぞれだ。 小説界で怖しいと評価されるのはもっぱらホラー分野だろうと思うけど、ミステリーにもSFにもあるいは恋愛小説にも怖しい作品はあるに違いない。 そこで募集。 #あなたが一番怖ろしかった 分野を問いません。 ネタバレなしで理由を添えてもらえると嬉しいです。 2024-04-16 22:05:33

    ハッシュタグ “あなたが一番怖ろしかった本” →分野を問わず続々と集まった作品がとても興味深い
  • “タスク渋滞”がないトップ5%社員の特徴は返事の速さ 39社で「なんでも即答」の行動実験をして、職場に現れた変化

    新刊『時短の一流、二流、三流』が好評の越川慎司氏が開設するVoicyチャンネル「トップ5%社員の習慣ラジオ」。今回は「残業の原因は『タスク渋滞』5%社員が実践するエブリシング即答」と題した放送回の模様をお届けします。誰かがボールを握って離さないことで全体が遅れる“タスク渋滞”の解消法を紹介しました。 ■音声コンテンツはこちら 90%以上が「送ったメール見てますか」のムダなやり取りを経験 越川慎司氏(以下、越川):今回は、仕事で成果を出し続けるトップ5%社員がどのようにタスクをこなしているかについてご説明します。『AI分析でわかった トップ5%セールスの習慣』の調査の中で私自身すごく勉強になったので、みなさんとシェアしていきたいと思います。 まず、タスク渋滞。誰かがボールを握って離さないことで全体が遅れる経験ってありませんか? ぜんぜん返答がなく、「すぐ返信してくれたらありがたいのになぁ」み

    “タスク渋滞”がないトップ5%社員の特徴は返事の速さ 39社で「なんでも即答」の行動実験をして、職場に現れた変化