コンビニエンスストアなどでATM=現金自動預け払い機を展開するセブン銀行は、全国のATMで偽造カードを使って不正に現金が引き出された事件を受けて、海外で発行されICチップが使われていないカードによる引き出し限度額を1回当たり5万円から3万円に引き下げると発表しました。 このためセブン銀行は、21日に再発防止策を発表し、海外で発行され国際基準に適合するICチップが使われていないキャッシュカードやクレジットカードについて、1回の引き出しの限度額をこれまでの5万円から3万円に引き下げることになりました。 一方、ICチップを使ったカードについては、事件が起きた後、一時的に5万円に引き下げていた限度額を10万円に戻すことを決めました。こうした再発防止策は22日から適用されます。
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