…と言いたいところですが、教師あり学習と教師なし学習が同じ構造のニューラルネットワークで実現できることを示したところでタイムアップになってしまいました。昨日の「遺伝子をモチーフにした言語「Genomy」を作りました」にかぶせるネタの予定だったのに…。 機械学習と一言で言ってもいろいろな種類がありますが、その中の大きな分類に「教師あり学習」と「教師なし学習」があります。教師あり学習はザックリいえば「データと、それがどう分類されるべきかの正解情報を渡して学習させて、データを分類できるようになる」ことが目的で、教師なし学習は「正解なしでデータだけたくさん与えられて、その中からなんとなく似ているものをまとめて分類を作り出す」ことが目的です。 で、同じ形のネットワークに対して、3つの基本操作(シナプス[Wikipedia]を通した興奮の伝搬、長期増強[Wikipedia]、側抑制[Wikipedia