中・高校生を中心に大人気の「モバゲータウン」。ユーザー数約1200万人、1日の平均ページビュー5億強というとんでもないこの携帯ポータルサイトを、ひとりで開発したのが川崎さんです。独特な個性の持ち主で、うまく言えないけどふわふわしている方です。「取締役」ってことは最後まで忘れてました!
中・高校生を中心に大人気の「モバゲータウン」。ユーザー数約1200万人、1日の平均ページビュー5億強というとんでもないこの携帯ポータルサイトを、ひとりで開発したのが川崎さんです。独特な個性の持ち主で、うまく言えないけどふわふわしている方です。「取締役」ってことは最後まで忘れてました!
DeNAとGoodpatchが合同で運営する「UI Crunch」から、若手デザイナーのためのコミュニティの発展を目的として誕生した「UI Crunch Under25」。第一回のイベントが渋谷ヒカリエで開催された。その基調講演でDeNA会長・南場智子氏は、「これからのデザインとビジネスの関係」をテーマに講演。 何かの才能を持っている人や、ものをクリエイトできる人に対して、すごくコンプレックスを持っているという南場智子氏。なぜ今、デザインが大事なのか?その理由を、自らの失敗談とDeNAの事業戦略を交えながら語ってくれた。 ▲株式会社ディー・エヌ・エー 取締役会長 南場 智子氏 1986年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し、96年、マッキンゼーでパートナー(役員)に就任。99年に同社を退社して株式会社ディー・エヌ・エーを設立、代表取締役社長
エンジニアに対してDeNAでは、大きく4つのキャリアパスを提供している。「サービスリード」「エキスパート」「マネジメント」「ビジネスリード」だ。成果を出すことで誰もが自由にキャリアパスを望め、またチェンジすることもできる。その代表者たちを紹介しよう。 サービスリードとは、エンジニアとして技術力を発揮すると同時に、企画者としてサービスを立案し、両方の力で事業を発展させていくような仕事。その代表例がモバゲータウンのソーシャルゲーム開発であり、現在5タイトルある自社開発ゲームのうち「住み着き妖精セトルリン」を担当したのが藤井氏だ。昨年8月にβ版がリリースされたが、企画自体は2008年5月からあったという。 「当時の私は、外部の企業さんが開発したゲームをモバゲータウンで公開するための、開発チームのリーダーでした。この業務の合間に、外部デザイナーとゲームの企画を練っていたのです」 その後、DeNAは
「モバゲータウン」のサービス名称を「Mobage」に変更し、グローバル展開が本格化するDeNA。あらゆる情報端末に対応する「X-device」、プラットフォームをグローバルに展開する「X-border」を支えるDeNAの技術における最新状況を「Developer Summit 2011」から探ってみた。 ソフトウェア・システム開発者、ネットワーク管理・運用者など、IT技術者全般を対象とした大規模なカンファレンスとして広く知られる「Developer Summit」(通称、デブサミ。翔泳社主催)。特に今年は、DeNAが1トラックを貸しきって「Mobile Future Conference by DeNA」を併催するなど、モバイルやソーシャルアプリケーションの話題があちこちで展開された。 DeNAのカンファレンスでは冒頭、同社CEOの南場智子氏が、DeNAの創業以来の成長過程を振り返りながら
大規模自然災害などに対応するため、全国に拠点を分散化する企業が増えている。日常生活に欠かせなくなったITインフラやWebサービスを支えるため、ヤフーもその決断をした。そして、2012年初頭の大阪開発拠点の稼働に向け、エンジニアの大募集が始まった。 3.11東日本大震災以降、IT業界では東京以外に開発拠点を設ける動きが出ている。大規模な自然災害が発生した際には、サーバーが停止したり、社員が出社できないなどの危機的事態は今後も予想される。それでも、ITインフラを担う企業には、サービスを止めてはならないという責務がある。BCP(business continuity plan/事業継続)的な観点からも、拠点の分散が真剣に考えられているのだ。 各種のWebサービスを提供し、人々の「ライフエンジン」となることを目指す「Yahoo! JAPAN」も、3.11を受けて本格的な拠点分散の動きに取り組んでい
DeNAは8月6日、ソーシャルゲームに関心のあるエンジニアやクリエイター向けに「DeNA Social Game Business & Technology Seminar」を開催した。真夏の暑さを吹き飛ばすほどの熱い盛り上がりを見せた同セミナーをレポートする。 キャリア各社がAndroidOSを採用したスマートフォンを市場に本格投入し始めた。携帯電話の市場はこれまでのフィーチャーフォンからスマートフォンへと移行が進んでいる。それに伴い、スマートフォンの特徴を活かしたよりリッチでソーシャル性をもつゲームが続々開発され、人気を博している。DeNAがAndroid端末やiPhone向けに提供している怪盗ロワイヤルはその代表例だ。 そのソーシャルゲーム開発の最先端を走るDeNAが、ゲーム業界の人材向けに、東京・新宿区で「DeNA Social Game Business & Technology
質問の一つひとつに熟考して真摯に答えてくれる態度、深みと含蓄のある言葉、初対面の人間に対する優しい接し方……そして、返答に窮すると隣の奥さんに「どうだっけ?」と呼びかける夫婦仲のよさ。私はラリー・ウォールさんの大ファンになりました。もちろん、奥さんのグロリアさんのファンにも。
大手ユーザー系SIerから中小企業の卸会社に転職して、ひとり情報システム部をやっている“ござ先輩”と申します。今回は、私自身のキャリアを振り返って、転職がどうあるべきかを、改めて考えます。 私は人生で一度しか転職しておらず、おそらく30代エンジニアとしてはかなり少ないほうでしょう。20代は充実して過ごすことができましたが、30代になって「転職」という言葉が頭をよぎるようになりました。プロジェクトマネージャーから社内の管理職というキャリアパスが、魅力的に思えなくなったからです。 会社のビジネスモデル上、年次を重ねるとなかなか「現場」に出ることができない。しかし、できればITを使って新しい仕組みを作り出し、ビジネスの成長に寄与したい。ITシステムで組織が動いていくことに関わりたい。そんな思いがあり、縁あって現職の雑貨卸販売の会社に、唯一のエンジニアとして入社しました。3年ほど前のことです。 転
日本におけるテスト駆動開発(TDD)のスペシャリストとして知られる和田卓人氏。講演活動やハンズオンイベントを通してテストの重要性を語り続けている。その深奥にあるプログラムの哲学とは── 父親がデータベース設計を得意にするソフトウェア・エンジニアで、受託開発の会社を経営していました。私は大学在学中からその仕事を手伝っていて、その延長で大学を出るとその会社の一員になりました。 そのころのことで一番印象に残っているのは、電子政府関連の公共システム開発に関わる大規模プロジェクトへの参加です。複数のSIerやソフトハウスが関わり、要件定義に時間をかけ、膨大な設計文書をつくっては、何千人というエンジニアを投入する、典型的な大規模システム開発です。私はそこにSEの一員として参加することになりました。 ただ、私は初日から生意気にも「Excelで設計書を書き続けるために来たのではありません」と嘆願して、基盤
テレビCMでご存知の人も多いと思うが、モンスターハンターとはカプコンから発売されているゲーム。プレイヤーがハンターとなり、村や街で依頼を受け、特定のモンスターの討伐・捕獲・撃退やアイテムの運搬・採取など「クエスト」に挑む。モンスターを倒すことで素材を手に入れ、どんどん強い武器と防具を作り、さらに強いモンスターに挑戦していく。 一人でもプレイは可能だが、上限4人までの複数によるチームプレイが人気で、友達同士やモンハン好きが集まり、狩りを楽しむのも人気のひとつ。新作が出るたび数百時間という時間を費やすという人も少なくない。 モンハンはアクションゲームではあるが、モンスターを倒すべき緻密な計算とデータ収集と分析が必要だ。武器によるダメージや相手をひるます値を計算する。狩りの勝負を決める、きれいなスキル発動はすべて計算ずく。決められた仕様の中で知恵を絞って戦う制約の美学。決められた条件の中で、でき
ネイティブとブラウザゲームの良さを両立するハイブリットスタイルで開発されたDeNAの新ゲーム「D.O.T.」。海外市場で評価を高め、国内市場にも2013年夏に投入される。DeNAがチャレンジする新たなソーシャルゲーム開発のストーリーを取材した。 「D.O.T. Defender of Texel」(以下、D.O.T.)は、DeNAが開発・運営しているスマートフォンアプリのロールプレイングゲーム(RPG)。欧米版「Mobage」で2012年12月に配信を開始して以来、これまでにApp Storeでは23カ国、Google Playでは18カ国において総合売上ランキングのトップ20入りを果たした。 その人気ゲームを逆輸入という形で、2013年夏からは日本語版を配信することが決まった。ネイティブアプリとブラウザアプリの両方のメリットを活かすために、ハイブリッドゲーム開発用の新たなゲームエンジンを
ソーシャルゲームやアプリ開発を全面サポートする機能を搭載したフレームワーク「GunyaSiF」。それはソーシャルゲーム開発にどうイノベーションを起こすのか。本システム開発者末永氏と「GunyaSiF」を使った新作ゲームの開発リーダー広瀬氏を取材した。 「GunyaSiF(グニャシフ)」は、DeNAが最近、社内で活用しているスマートフォン向けアプリケーションのためのフレームワーク。もともと、DeNAにはCTOである川崎修平氏らが開発した、フィーチャーフォン開発に特化したWebアプリケーションフレームワークとして「MobaSiF(Moba Simple Framework)」というフレームワークがあった。 「MobaSiFはモバオクのために開発したのが始まり。すでに10年近くの実績があります。ただ、当時は先進的なフレームワークだったのですが、現在のスマートフォン向けアプリの開発には対応しきれな
グリーは2013年3月8日、IT業界の先駆者やGREEパートナーを招き、最新の業界動向について情報交換するイベント「GREE Technology Conference 2013」を開催。そこではインターネットサービスに関する技術トレンドが語られた。その概要を紹介する。 グリーでは2011年より半年に1回、GREE Platform上でアプリを提供しているデベロッパーを対象に「GREE Platform Conference」を開催している。今回、同イベントと併催という形で、「GREE Technology Conference 2013」が初開催された背景には、同社CTO藤本真樹氏の強い思いがあった。 それは「GREE Technology Conference 2013」の冒頭、挨拶に立った藤本氏の言葉からわかる。過去のイベントでももちろん技術セッションはあったが、さらに技術に特化した
Pythonユーザーのためのカンファレンス「PyCon JP 2012」が、9月15日~17日の3日間に渡り、東京都品川区にある産業技術大学院大学で開催された。今年は「つながるPython/Python Connect」をテーマとして、参加者が交流しやすいイベントを目指したという。まずは「PyCon JP 2012」座長の寺田学氏に話を聞いた。 「アメリカ、ヨーロッパやアジアなど世界各国で開催されており、日本での開催は今年で3回目になります。このPyCon JPを通じて、Pythonユーザーが集まり、PythonやPythonを使ったソフトウェアについて情報交換し、交流することを目的としています。今年は、新たな試みとして、Python 関連コミュニティによる併設イベントを設けました。Pythonという括りを超えた技術の交流を図るためです」(寺田氏) 2日目の昼休みに行われた「オープンスペー
Webアプリやコンシューマゲームの経験者が続々とソーシャルゲーム開発に参入している。彼らの技術シフトを加速するのは、「Unity」「Adobe® AIR®」など、ネイティブアプリの経験がなくてもスクリプトが書け、複数のスマートフォンOSに対応できる開発エンジンの整備だ。その最先端の現場がグリーにあった。 芳賀洋行氏は、ハイエンド3Dグラフィックスソフト「Maya」の開発に関わってきたエンジニアだ。カナダのAlias wavefront社を経て、その後同社の製品を買収した米Autodesk社で働いてきた。Autodesk社では、米西海岸を拠点に日米を行き来しながら、主にゲーム会社向けに「Maya」「MotionBuilder」「Softimage」などのカスタム開発、コンサルティングを提供してきた。 世界のゲーム業界の動きを、コンサルタントの冷静な視点で分析する。アプリケーションエンジニアと
スマートフォン向けソーシャルゲーム開発エンジン「ngCore」を、自社アプリ開発だけでなく、サードパーティのゲーム開発企業にも提供し、プラットフォームのグローバル戦略を急ピッチで進めるDeNA。その開発の面白さを現場のエンジニアの声で紹介する。 DeNAおよびそのグループ企業であるngmocoが開発・提供する「ngCore」は、スマートフォン向けクロスプラットフォームゲームエンジンである。通常iOSやAndroidではそれぞれObjective-C,Javaなど別々のプログラミング言語でアプリケーションを記述する必要があるが、「ngCore」を使うとJavaScriptで記述されたプログラムが両プラットフォームで動作する。また、ゲームに特化した高い性能を実現する構造を持ち、ブラウザ上でJavaScriptを動作させるより、ゲームに適したなめらかな描画やクイックなレスポンスが提供される。 今
津田大介氏によるシリコンバレー取材レポート。米国のソーシャルゲーム企業ngmocoのCEOであるNeil Young氏が、起業のきっかけから、ゲームエンジン「ngCore」開発の舞台裏、DeNAとの出会い、エンジニアの職場環境などを語ってくれた。 昨年10月、「Mobage」を展開するDeNAによって買収された米国のソーシャルゲーム企業ngmoco。買収金額は当時で約257~342億円だったが、ngmocoの前年度の売上高は約3億円だった。成長市場に対する投資でお金を集めているとはいえ、まだまだ小さなゲームベンチャーをDeNAがこの金額で買ったことはIT業界で驚きをもって伝えられた。DeNAはngmocoのどこに魅力を感じて買収したのか。ngmocoが目指す世界はどこにあるのか。両社が組むことでどのようなシナジーが見込めるのか。CEOのNeil Young氏にお話を伺った。 ――(オフィス
CEDEC、東京ゲームショウと相次いで開かれたゲーム業界のカンファレンスには、ちょっとした異変が起きている。ソーシャルゲームのリーディングカンパニー・グリーが、その存在感とゲーム業界のソーシャル化の流れを示したのだ。まずはCEDECのセッションから紹介しよう。 CEDECは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催して、毎年9月頃に開催されている日本最大級のゲーム開発者カンファレンス。2010年までの正式名称は「CESAデベロッパーズカンファレンス」だったが、2011年からは「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス」に変更された。その「CEDEC2011」の掉尾を飾った9月8日のパネルディスカッション「世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームとは」から紹介していこう。このセッションは、これからのゲーム業界の方向性を示すものとして大いに注目され、ソーシャ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く