制度案内 - ISMAP概要 - 【制度規程等の改定に係る補足説明】 〇令和6年8月1日に主に以下の項目の制度改善に関連して、制度規程の改定を実施いたしました。 ・他の認証制度を活用した外部監査の一部省略 ・アップデートテストの見直し
ISMAPの枠組みのうち、リスクの小さな業務・情報の処理に用いるSaaSサービスを対象とした仕組みである「ISMAP-LIU」を新たに設け、令和4年11月1日から運用を開始しました。 1.趣旨 ISMAPの制度所管省庁(内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター・デジタル庁・総務省・経済産業省)は、「政府情報システムにおけるクラウドサービスのセキュリティ評価制度の基本的枠組み」(令和2年1月30日サイバーセキュリティ戦略本部決定)に基づき、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP(イスマップ):Information system Security Management and Assessment Program)を運用しております。 今般、ISMAPの枠組みのうち、リスクの小さな業務・情報の処理に用いるSaaSサービスを対象とする仕組みである「ISMAP-LIU」(イ
EVAとは、G・ベネット・スチュアート3世が考案した収益性指標。Economic Value Addedの略。経済付加価値。毎年のオペレーションから入るリターンから投下資本に対して発生している資本コストを差し引いた経済的価値を示す。これがプラスの場合、企業は投資家の期待を上回る経済的価値を生み出して言えるといえる。 具体的には以下の計算式で求められる。 EVA = NOPAT - CE × WACC NOPAT:税引後営業利益 CE:有利子負債+株主資本 = ネット資産に投下されたキャッシュ総額 = 正味運転資本+有形固定資産+その他資 WACC:加重平均資本コスト EVAはまた以下の式で表すこともできる。 EVA = NOPAT - ΣI × WACC I:ネット投資 = (投資 - 減価償却費) + Δ運転資本 (なお、この表記を使うと、フリー・キャッシュフローは FCF = NOPA
文・高畑 和弥(日立総合計画研究所政策経済グループ 副主任研究員) ITポートフォリオとは、金融業界におけるポートフォリオの考え方をIT投資の分野に応用したものです。ポートフォリオとは、国債のようにリスクは低いがリターンも低い金融商品と、株式のようにリスクは高いがリターンも高い金融商品を複数組み合わせて運用することによって、資産運用全体としてリスクとリターンのバランスの両立を目指す手法のことです。 地方自治体や企業などの組織では、予算や人員などの経営資源に限りがある中で、複数のITプロジェクトへの投資を並行して推進しなければならないのが一般的です。ITプロジェクトへの投資の優先順位を決定するに当たってITポートフォリオを活用することで、組織全体の戦略により適合したITプロジェクトに、経営資源を優先的に配分することが容易になります。 ITポートフォリオには、「IT投資ポートフォリオ」と「IT
企業価値評価の代表的な算出方法に、ディスカウントキャッシュフロー方式(DCF法)があります。DCF法はM&Aに際し、欧米では以前から利用が進んでおり、国内でも上場企業のM&Aでは欠かすことのできない存在です。 上場企業のM&Aでは既に広く利用されているDCF法について、その内容や計算方法を解説いたします。 ディスカウントキャッシュフロー方式とは?ディスカウントキャッシュフロー方式(Discount Cash Flow、DCF法)は、企業価値評価の代表的な手法の一つです。 DCF法は企業が生み出すキャッシュフローに注目して企業価値を算出する方法であり、具体的にはフリーキャッシュフローを現在価値に割り引くことで企業価値を算出します。 DCF法で算出される数字は企業価値です。上場企業の株価に発行済株式数を掛けると企業の時価総額が算出されますが、企業価値≠時価総額との関係です。 DCF法で上場企業
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く