MiniMessagePack.csってのを作った。 C#のプロジェクトにファイルひとつ導入するだけで、お手軽にMessagePackの解析ができます。 なんで作ったの? MiniJSON の置き換えが目的です。 とあるUnityプロジェクトでMB単位のJSONをパースする箇所があってですね・・・ パースにはMiniJSONを使っているのですが、さすがに対象がでかすぎて重たい。 そこでMessagePackへの置き換えを検討してみたわけです。 もちろん C# で動く MessagePack のパーサはすでにあって、 messagepack-cliとかmessagepack-unityとか見つけました。 しかし、Unityのちょっと古いMonoで動かすためにちょっとゴニョゴニョしないといけなかったり、 MiniJSON との互換性を取るためにもゴニョゴニョしないといけなかったり(実際やってみ
In this article, I'd like to discuss the current situation concerning the MessagePack open source project and potential standardization by the Internet Engineering Task Force (IETF). The appropriateness of the recent activity surrounding this OSS project and the standardization draft proposal is of perplexing nature, so I hope to shed some light on the situation for those of us who are not aware o
ここ数日、MessagePackがIETFにおける標準化に巻き込まれてザワザワしています。 何が起きているかというと、MessagePackプロジェクトとは関係が無い第三者がIETFで派生物の標準化を進めようとしています(binarypack、Informational RFCとして)。 binarypackは、自らをMessagePackの派生であるとしながらも、MessagePackとの後方互換性が無いものです。 MessagePack is in danger! binarypackのInternet-Draftを提出しているのは、coreと6lowpanのchairです。 Chairであるかどうかが議論そのものに与える影響はそこまで大きくないとも言えますが、少なくともIETFでの話の進め方に精通した人物であることは確かです。 ただ、今回のInternet-Draftは、その人物がC
今まではネイティブのクライアントへJsonでレスポンスを返していたのですが、新しいサービスを開発する際に、レスポンスをMessagePackにしてはどうかとクライアントサイドから提案があったので検証してみました。 ちなみにリクエストまでMessagePackにすると、リクエスト内容が簡単に参照できなくなってデバッグや問い合わせ時の調査が大変ということで、今回はレスポンスのみに使う想定です。 検証用アプリ 構成は下記の通りです。 Nginx Passenger Ruby2.0 Rails4 今回の検証はJson圧縮とMessagePack圧縮の比較です。アプリはRails4で実装します。また、JsonはデフォルトのJSONクラスよりもoj(Optimized JSON)が早いということなのでそちらを使用しています。MessagePackの方はMsgpackRailsを使います。Gemfile
MessagePackというオープンソースプロジェクトの現状と IETF による標準化について、それが果たして正しいのか、と困惑せざるをえない事態が起きているので、それについて簡単に書く。何が起きているのか知らない人々に少しでも知ってもらえたら嬉しい。 なお、自分はMessagePackのユーザであって開発者ではない。MessagePackを使ったコードを書いて動かしているが、MessagePackそのもののデータフォーマットについて詳細まで知っているわけではないし、MessagePackの改善については特にいいアイデアを出せる気もしない。 現バージョンのMessagePackについてとりたてて不満はなかったが、最近文字列型を加えよう、あるいはもっと楽に文字列を扱えるようにしよう、という話が出てきた。JSON的に楽に扱えて更にバイナリデータを投入できるフォーマットの需要そのものは理解できる
ここ数日、MessagePackがIETFにおける標準化に巻き込まれてザワザワしています。 何が起きているかというと、MessagePackプロジェクトとは関係が無い第三者がIETFで派生物の標準化を進めようとしています(binarypack、Informational RFCとして)。 binarypackは、自らをMessagePackの派生であるとしながらも、MessagePackとの後方互換性が無いものです。 MessagePack is in danger! binarypackのInternet-Draftを提出しているのは、coreと6lowpanのchairです。 Chairであるかどうかが議論そのものに与える影響はそこまで大きくないとも言えますが、少なくともIETFでの話の進め方に精通した人物であることは確かです。 ただ、今回のInternet-Draftは、その人物がC
やや流行から一歩遅れた感の否めない話ですが、欲しくなったので Python版msgpack-pureを作りました。用途としては、Windowsでコンパイルが面倒くさい場合、Google App Engineなどで使いたい場合ですね。 http://pypi.python.org/pypi/msgpack-pure/0.1.2 https://github.com/keisukefukuda/msgpack-python-pure 一応、稲田さんの拡張ライブラリ版msgpack-pythonからテストをいただいてきて全て通るようにしたので(内部構造に依存する少数のテスト以外)、基本的には同じ使い方ができるはずです。 try: from msgpack import packs,unpacks except ImportError: from msgpack_pure import packs
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
version 1.05 を github と、Google Code においてあります。 ベンチマーク もGoogle Code に置きました。10万要素のJSONデータの読み込みに時間かかることがありますが、気長にお待ちください。 # IE9用はこっちです http://uupaa-js-spinoff.googlecode.com/svn/trunk/msgpack.js/test/bench.ie.htm 変更点 pack(), unpack()の速度改善 頑張ってちょっと速くなった気がします。 ver 1.04 で本来は1byteにエンコードされるはずの msgpack.pack({}) が 3byteにpackされてしまっていた不具合を修正しました。 packで生成されるデータが冗長なだけでデコードはどのバージョンでも問題なくできます。 速度改善を行う前の、正しく動くけど遅いソ
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