現在開発中のシステムにリアルタイムな処理があり、そこで socket.io を使おうかなと思ってて、そういう折にタイムリーにもこの辺りの記事がタイムラインで出てきたのでメモ代わりに自分の意見を残しておく。 blog.jxck.io qiita.com socket.io が提供してくれているもの 「ブラウザとサーバ間のプロトコル」という観点で見ると socket.io は WebSocket を基本として繋がらなかった時に XHR Long Polling や polling といった形式の代替手段を提供してくれるもの、という位置づけ。 一方で「ライブラリ」という観点で見ると socket.io はリアルタイムアプリケーションを作る際に必要になる処理をまとめて実装し、クライアントとサーバ間での EventEmitter として抽象化してくれているもの、という風になる。 もう少し噛み砕いて言
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Webでのプッシュ技術 HTTPはクライアント(ブラウザ)からリクエストしてサーバからレスポンスが返る一問一答型のプロトコルなので、基本的にはサーバ側からブラウザに新着情報をリアルタイムで通知(プッシュ)できるようにはできていません。 しかしそれでもプッシュをしたいという場合にどうするかという話が出てきます。やり方には以下のようなものがあります。 ポーリング クライアントからサーバに定期的に新着を問い合わせるようにします。 最も原始的かつ確実なやり方。欠点は、最大でポーリング間隔の分だけ通知が遅延しうることです。 ロングポーリング(“C
去年PHPで実装するWebSocketサーバーについて書きましたが、ブラウザのバージョンが上がり、内容が古くなってきたので、2012年1月2日今現在のブラウザで動くよう改めて書いてみようと思います。 前回とブラウザ以外は変わりませんが、今回はこんな環境で動かします。 さくらのVPS CentOS PHP 5.3.6 Chrome 17.0.942.0 dev-m Firefox 8.0 release channel Safari 5.0.2 iPhoneのmobile Safari iOS5.0.1 ※サーバー側のWebsocket用ポート開放を忘れずに。 今回の最終目標は上記ブラウザすべてで動作するリアルタイムお絵かきツールを作る事にします。 まずは動かしてみる 手順 ライブラリなどを配置してひとまずデモ用のチャットアプリケーションを動かしてみます。こんな手順で進めていきます。 Web
2. Contents WebSocketの紹介 WebSocketを使ったデモ(ブラウザ・Unity) WebSocketのメリット・デメリット まとめ 12年10月4日木曜日 2 3. 自己紹介 2006年にシステム屋からアプリ開発者に 2008年頃から、携帯電話向けオンラインゲー ムの主にサーバを担当(iアプリ) 2012年2月にセガへ転職し、現在はUnityを 使ったスマートフォン向けオンラインゲームを 開発中 12年10月4日木曜日 3 5. WebSocketとは コンピュータ・ネットワーク用の通信規格の1 つ。W3CとIETFがウェブサーバーとウェブブ ラウザとの間の通信のために規定を予定して いる双方向通信用の技術規格であり、APIは W3Cが、WebSocket プロトコルはIETFが策定 に関与している。プロトコルの仕様は RFC 6455。TCP上で動く。(Wikip
Web framework tornado.websocket — Bidirectional communication to the browser Edit on GitHub tornado.websocket — Bidirectional communication to the browser¶ Implementation of the WebSocket protocol. WebSockets allow for bidirectional communication between the browser and server. WebSockets are supported in the current versions of all major browsers. This module implements the final version of the W
最近 SPDY と WebSocket がアツいですね。 再来週の SPDY & WS 勉強会 も、定員100名に対して 参加者が 247 名とかなりアツいことになっています。 その予習というわけでもないですが、最近 WebSocket を実サービスへの 導入方法を考えながら遊んでいたので、 WebSocket の負荷分散方法について 考えていることを書いておこうと思います。 ステートフルな WebSocket アプリケーション HTTP サービスは基本的にステートレスな実装になっており、リクエストが来るたびに DBサーバーや memcached などのバックエンドから情報を取得して返していました。 この構成では Web アプリ自体は完全にステートレス化することができているので、 負荷分散機はラウンドロビン等のアプリケーションを無視した負荷分散をすることができました。 しかし、 WebSo
Tomcat implements the Java WebSocket 1.1 API defined by JSR-356. There are several example applications that demonstrate how the WebSocket API can be used. You will need to look at both the client side HTML and the server side code. Although the WebSocket implementation does work with any of the HTTP connectors, it is not recommended to the WebSocket with the BIO HTTP connector as the typical uses
RFC6455 - The WebSocket Protocol 日本語訳 この文書は、 IETF による, 2011 年 12 月付け発行 PROPOSED STANDARD RFC 6455 "The WebSocket Protocol" (HTML 版) を日本語に翻訳したものです。 この翻訳には翻訳上の誤りがあるかもしれませんし、正確性は保証されません。 この仕様の公式な文書は英語版であり、この日本語版は公式のものではありません。 最終更新日時点のこのページの URL : http://www.hcn.zaq.ne.jp/___/WEB/RFC6455-ja.html CSS や DOM の対応が古いブラウザでは、閲覧に不具合が生じたり, 一部の切替機能(ウィンドウ左下隅:原文表示=アクセスキー Z, 原語表示=アクセスキー X )が働かないかもしれません( HTML5 から導入
Java WebSockets This repository contains a barebones WebSocket server and client implementation written in 100% Java. The underlying classes are implemented java.nio, which allows for a non-blocking event-driven model (similar to the WebSocket API for web browsers). Implemented WebSocket protocol versions are: RFC 6455 RFC 7692 Here some more details about protocol versions/drafts. PerMessageDefla
ずいぶん前ですが Amon2 が WebSocket に対応したということで、今更感のあるチャットプログラムを書いてみることに。 今更とは言いつつも社内では IRC を使うことができないので、ちょっとしたメッセージがやりとりできるものを作ってみようかなと思い、そのベースとなるようなイメージで作ってみました。 オマケで以前から使ってみたいなぁと思っていた Redis や Proclet なんかも (無駄に) 使ってみました。 適当な Heartbeat で WebSocket を維持していたり、エラー処理が適当すぎて Member の一覧が嘘つきだったり *1 と、まだまだイケてない部分ばかりですが、最近時間がなかなか取れないこともあり、とりあえず動くし晒してみようかと思います。 Twincle の名前は昔テストで Twitter Client を作ったときに押さえた ID をそのまま踏襲し
はじめに 初めまして。NTTアドバンステクノロジの金城と申します。幸運にも記事を執筆させていただけることになりました。WebSocketという新しいウェブの規格についての連載を、全4回の予定でお届けします。 用語統一について WebSocketは「WebSocket」「WebSockets」、単語を切り離した「Web Socket」等、表記に揺れがあります。2009年12月22日のワーキングドラフトのタイトルは「The Web Sockets API」となっていますが、2010年4月26日のエディターズドラフトでは「The WebSocket API」となっています。この連載では、最新の仕様書に則り、用語を「WebSocket」で統一します。 HTML5とWebSocketの関係 WebSocketは、もともとHTML5の一機能として仕様の策定が進められていました。しかし、Web S
はじめに エンジニアの@ryooo321です。 よろしくお願いします。 Happy Elements株式会社では勉強会が活発に行われており、 その中の1つに「1.5時間で○○を作る」エンジニア向けワークショップがあります。(毎週開催@京都) ※ ○○は毎週かわり、設計/実装方法などは自由です。 今回はワークショップ2回(計3時間)で作成したボンバーマン風ゲームの紹介を通して、 他人とリアルタイムで遊べるゲームの可能性を感じていただければと思います。 ※ 技術的にはwebsocket、canvasを利用 ※ ライブラリ/ツールとしてNode.js、CreateJS、socket.io、coffeescriptを利用 ※ 急いで作ったのでほとんどリファクタリングされていませんmm また、おまけとして サーバーサイドでのcanvas描画とwebsocketでのバイナリメッセージについて 試してみ
アプリケーションプラットフォームサービスを提供する米dotCloudは8月6日、分散HTTPプロキシ「Hipache」をオープンソースで公開した。WebSocketプロトコルに対応し、リッチかつリアルタイムなWebアプリケーションの開発・運用を支援するという。 dotCloudはPlatform as a Service(PaaS)事業を行う企業。さまざまな言語、ソフトウェアスタックに対応するプラットフォームを提供している。 近年、Webアプリケーションにおけるクライアントサーバー間の通信手段としてWebSocketプロトコルが注目されているが、近年Webアプリケーションで多く使われているnginxやHAProxyなどのツールはWebSockectに対応していない。その問題を解決するために開発されたのがHipacheとなる。HipacheはdotCloud社内のネットワークルーティングイン
Nginxをリバースプロキシとして動かし、その後ろでSocket.IOを動作させる方法。nginx_tcp_proxy_moduleを使用。 WebSocketのサーバーををリバースプロキシサーバーの後ろで動作させるためには、そのリバースプロキシサーバーがHTTP 1.1のUpgradeを適切に扱ってくれる必要があります(捨てたりしないこと)。Nginxはしばしばリバースプロキシとして使用されますが、nginxのproxy_passディレクティブはそのままではwebsocketの接続を期待通りに扱ってくれません。yaoweibinさんが一般的なtcp接続をリバースプロキシするためのモジュール、nginx_tcp_proxy_moduleを作成してくださっています。このnginx_tcp_proxy_moduleを使用してnginxでwebsocketサーバーをリバースプロキシできるようにし
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