【ドーハ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は17日、ドーハで東京五輪のマラソンと競歩の会場について「IOC理事会と大会組織委員会は札幌市に移すことに決めた」と、二者間では合意に達したとの認識を示した。
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2020年東京五輪の男女マラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)は16日、猛暑対策で、コースを東京から札幌に移すよう、大会組織委員会や東京都などに提案すると発表した。 【動画】かぶる傘にミストシャワー… 五輪の猛暑対策、大丈夫? 東京五輪のマラソンは女子が8月2日、男子が同9日に行われる。招致時の計画では午前7時半にスタートする予定だったが、暑さを考慮して昨年7月、午前7時に変更。その後、さらに午前6時に繰り上げることが決まっていた。コースは新国立競技場を発着し、浅草寺、銀座、皇居などを巡る予定だった。競歩も早朝開催で、皇居周辺を周回するコースだった。 しかし、先月下旬から今月上旬にかけてドーハで開催された世界選手権では、暑さ対策でマラソンを真夜中に行ったにもかかわらず、気温30度超、湿度70%以上の環境で棄権者が続出。選手やコーチから批判の声が上がり、IOCは危機感を強め
台風19号の影響で、関東や北陸、東北では記録的な大雨となりました。雨は止んでも土砂災害や川の増水、氾濫に警戒が必要です。さらに数日間は大規模ながけ崩れ「深層崩壊」のおそれもあります。 大雨特別警報などが発表された関東や北陸、東北では広い範囲でまだ土に含まれた水の量が多い状態が続いています。 このため、雨が止んでも土砂災害や川の増水、氾濫に警戒が必要です。 また、崖が基盤から崩れる大規模な崖崩れ「深層崩壊」は雨が止んだ数日後に起こることがあり、今後しばらく気をつけなければなりません。雨量が400ミリを超えると発生しやすいと言われています。 関東甲信の山沿いの多くは、昔から深層崩壊が起こりやすいとみられる場所で、今回はその地点、長野県や関東の山沿いで400ミリをはるかに超える雨が観測されています。 崖崩れの前兆現象は、崖が割れる・小石が落ちてくる・樹木が傾く、水が吹き出すなどがあります。現象を
米航空宇宙局(NASA)と海洋大気庁が連携して運用している気象観測衛星「スオミNPP」が日本に接近している台風19号を宇宙からとらえた。渦状の雲の幅は南北で2000キロ以上に及んでおり、米国内では「スーパー・タイフーン」として紹介されている。AP通信によれば、「ハギビス」と呼ばれている19号は大西洋上で発生するハリケーンの規模を示すカテゴリーでは最大級の「5」。米国内の気象専門家からは「存在しない6に相当する」という意見もSNSなどで出始めている。 【写真・別カット】米気象衛星がとらえた台風19号 ワシントン・ポスト紙によれば、「ハギビス」は前日までの24時間で最大風速を45メートルも増やしており(現在65メートル)、この発達スピードは地球で発生したハリケーン、サイクロン、台風の中で史上最速の部類。あまりに急速に発達したため、最初にあった台風の目の周囲に“2つめの目”ができたことが確認され
特殊詐欺のメンバーを仲介した詐欺ほう助や、未成年の少女に対する児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われたプロ野球オリックスの元選手、奥浪鏡(きょう)被告(24)=広島県呉市=に対し、神戸地裁は25日、懲役2年6月(求刑・懲役4年)を言い渡した。安達拓裁判官は「性欲や金銭欲のおもむくままの悪質な犯行だ」と指摘した。 ◇「欲望のおもむくままの犯行」 判決などによると、奥浪被告は昨年7月、特殊詐欺グループの関係者に実行役の男を紹介。兵庫県尼崎市の高齢男性2人からキャッシュカードを詐取し、現金計817万円を引き出すなどした犯行を手助けして、約80万円の紹介料を受け取った。また、昨年12月に同県西宮市内で10代の少女を買春するなどした。 奥浪被告は2017年5月、運転免許停止処分中に車を運転して人身事故を起こし、同年8月に球団から契約解除され、18年5月に大阪地裁で有罪判決を受けた。 安達裁判
中日は11日、18年ドラフト1位根尾昂内野手(19)と同5位垣越建伸投手(19)に厳重注意処分したことを発表した。 【写真】「ごめん」のポーズをする中日根尾 両選手は10日夜に名古屋市内の合宿所「昇竜館」近くで食事。合宿所に戻る際に信号のある横断歩道を使わずに、離れた地点の道路を横切った。この日、目撃者からナゴヤ球場に通報があり、加藤宏幸球団代表(60)が電話で厳重注意した。同代表は「社会人としてきっちり行動するようにと伝えた。2人とも『申し訳ありませんでした』と謝罪していた」と説明。所轄警察署には球団が報告、球団処分で問題ないと回答された。
「NHKから国民を守る党(N国)」の党首で参議院議員の立花孝志氏(52)が10日、自身に対して脅迫での被害届を出した東京・中央区議の二瓶文徳氏(25)への面会を求め、区議会が入る同区役所を訪問した。区役所前では報道陣の取材に対応。日本と韓国がともに領有権を主張している竹島について、領有権は韓国にあるという趣旨の主張を表明した。 【写真】立花代表を取り囲むカラフル軍団がナゾすぎる! 竹島については、同党の丸山穂高衆院議員(35)が韓国議員団の上陸に対して「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」と投稿したことで話題に。立花氏は「家でも、所有者に家賃も払わず20年間勝手に住んでたら、所有権は住んでる人に移る」と、不動産の「取得時効」について説明した。 それに照らし合わせ、「70年近く占領されてるのに、今さら『日本の領土』って言ったら、戦争になるでしょ!だから、もう日本の領土じゃないってはっき
国民民主党の泉健太政調会長は9日、日本記者クラブでの記者会見で、自民党の小泉進次郎衆院議員が第1子誕生後の育児休暇取得を検討していることに否定的な考えを示した。「私は現在、否定的だ。彼が取ることで呼び水になるという話もあるが、まずは国民が先だ」と述べ、一般国民が育休を取得しやすい環境整備を優先すべきだと強調した。 【写真特集】笑顔で質問に答え…官邸で結婚発表 泉氏は「育休を取りたくても取れない人がたくさんいる。今の育児休業給付金制度だと給料が減ってしまうから。一方で、国会議員は給料が満額得られる」と指摘。また、「権力の地位にある者は矜持(きょうじ)を持たなければならない」とも話し、「彼(小泉氏)にあえて言うなら、(育休を)取る前に自民党、経団連と交渉して『全ての労働者に対して育児休業給付金、原則100%を実現してもらわないと、俺は育休を取らない』ぐらいのことを言ってもらいたい」と語った。【
洋菓子店の倒産が目立っている。帝国データバンクの調べでは、いわゆる「街のケーキ屋さん」などの洋菓子店の倒産が2019年8月までに30件発生。2000年以降で最も多く発生した2018年の同時期(25件)を上回るハイペースで推移しており、通年で最多を更新する可能性も出てきた。 特に多い経営破たんは地元の有名店。「至高のモンブラン」など高い知名度の看板商品を有していたモンブラン(兵庫)、「ユカたん」や「レモンケーキ」などのヒット商品を抱えたニシムラフアミリー(北海道)など、地元で愛されてきた洋菓子店のケースが目立つ。国内では男女問わずスイーツ人気が定着し、追い風が吹いているように見える洋菓子店。それにも関わらず苦境に陥る背景には、「コンビニスイーツ」に代表される顧客の購買パターンやチャネルの変化などが要因となっているようだ。 洋菓子店で倒産が多発する要因は、3つの共通点に整理できる。1つ目は消費
北海道平取町の町営牧場で、クマの足跡と土に埋まった状態の牛が発見され、警察などが警戒にあたっています。 土に埋まった牛が見つかったのは、平取町芽生(めむ)の町営牧場です。 3日正午ごろ、平取町畜産公社の職員がクマの足跡を発見し、さらに付近で土に埋まった牛もみつけ役場に通報しました。 役場によりますと、埋められていたのは体重約550キロのメスの肉牛で、クマが隠したとみられます。 加藤正博場長:「頭数が1頭足りないと捜索したら、そういう(埋められた)状況だった。対策は考えなければならない」 町では、周辺に箱わなを設置するとともに、飼育していた30頭の牛を他の牧場に移動させ、警戒を呼びかけています。
油を含んだ濁った水は、実りを控えた水田も覆い尽くした。記録的な大雨から2日たった30日、鉄工所から油が流出した佐賀県大町町では、水が引いた後も一帯に黒い油の跡が残る。米農家、岸川マサノさん(73)の水田も油膜に覆われた。この日、大雨後初めて自宅に戻って片付けに追われたが「田んぼは全滅」と肩を落とした。 【油の吸着マットが散乱する住宅地】 農家の2代目だった夫隆昭さんと21歳で結婚。夫婦で農作業に精を出し、毎年約9トンの米を収穫するまでに出荷量を増やした。しかし、昨年9月、77歳だった隆昭さんが急逝。1人暮らしとなった。今月31日に予定していた一周忌は大雨で延期を余儀なくされた。 「怖いくらいの雨だった」。27日夜は夜中に何度も目が覚めた。家の中が浸水し、2階に避難した。腰の高さまで水位が上がった28日昼過ぎ、町のボートに救助され、近くの高台で暮らす息子家族の家へ避難した。 隆昭さんと手をか
28日に大雨に見舞われた佐賀県大町町(おおまちちょう)では佐賀鉄工所の工場から大量の油が周辺に流出した。石油類が入った油槽が水没し油が工場の外に漏れ、浸水した周辺の農地や住宅地、病院にも水とともに流れ込んだ。 【写真】浸水した鉄工所(右下)から漏れ出た油が黒く濁ってみえた=2019年8月28日午後0時21分、佐賀県大町町、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影 現場は県西部から有明海に流れる1級河川・六角川のすぐそば。県によると、この工場には最大1万リットルが入る油槽が複数置かれているが、すべて浸水した。 工場から下流に約1キロにある順天堂病院と併設の老人保健施設にも油混じりの水が入り込み、上水道が止まっている。28日の午後も水が引かずに孤立状態が続き、入院患者110人、老健施設の入所者70人、出勤できた医師や看護師ら21人が建物内で避難している。 近くの住民の女性によると、油が浮いた水が自宅の玄
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