世界最大規模のデータセンタービジネスを展開する米エクイニクスの日本法人であるエクイニクス・ジャパンは5月25日、ホテルオークラ東京において、「今後の経済動向とシステム管理を考えるITセミナー」を開催。企業情報システム部門や経営企画担当者、経営者など約50人が参加した。 エクイニクス・ジャパン 代表取締役 古田敬氏 セミナーでは、エクイニクス・ジャパン 代表取締役の古田敬氏が、「国内分散と海外分散システムにおけるデータセンター活用法」をテーマに同社の戦略などについて語り、今年6月1日には東京第3データセンターを開設予定、さらには、東京以外のエリアにもデータセンターを開設することを検討していることを明らかにした。 エクイニクスは、全世界12ヵ国35都市、95ヵ所にデータセンターを持ち、データセンターの延べ面積は55万8,000平方メートルにも及ぶ。「データセンターのフロア面積としては世界最大に