パブリッククラウドとプライベートクラウドの使い分け 第1回「エンタープライズクラウドを構成する4つの利用モデル」でクラウドの利用モデルの概要、第3回「プライベートクラウドへのマイグレーションを考える」ではプライベートクラウド構築に向けたマイグレーションの視点で整理をしてきた。最終章の本稿では、これまで紹介してきたクラウドの利用モデルを連携させたハイブリッドクラウドについて整理をする。ハイブリッドクラウドとは、プライベートクラウド、パブリッククラウドなどを連携させて活用するシステム/サービスである。 連載インデックス 【第1回】エンタープライズクラウドを構成する4つの利用モデル 【第2回】パブリックとプライベートのいいとこ取りをした「仮想プライベートクラウド」 【第3回】プライベートクラウドへのマイグレーションを考える 企業ユーザーがクラウドを利用する場合、電子メールやグループウェアなどの情
NTTコミュニケーションズの「Bizホスティング エンタープライズ」は、同社のクラウド基盤「BizCITY」をベースに仮想化技術を活用した企業システム向けホスティングサービスである。 2010年10月の機能強化では、従来から提供している仮想サーバー基盤サービスやオンデマンドリソース割り当て、アプリケーションホスティングに加え、パブリッククラウドと自社運用(オンプレミス)サーバーを連携させる「ハイブリッドクラウド」の構築・運用を実現した。 ユーザーは、業務要件に応じて、Bizホスティング上のプライベートクラウドでアプリケーションを実行したり、オンプレミスサーバー上のアプリケーションとパブリッククラウドの機能を連動させるといったシステム構築・運用が可能。 専門エンジニアがBizホスティング上のプライベートクラウドと、オンプレミスサーバー、そしてパブリッククラウドの各リソースを一体的に管理するの
2019年5月7日 「株式会社アイブイピー」吸収合併のお知らせ トーテックアメニティ株式会社は、令和元年5月1日をもちまして、100%子会社である株式会社アイブイピーを、親会社であるトーテックアメニティ株式会社を存続会社として、吸収合併しましたのでお知らせします。 今回の吸収合併は、自社ECソリューションシステム「ERS」を中核とした国内EC及び越境ECビジネスソリューション提供を強化していくものであります。 吸収合併に伴いまして、各社における全てのお取引は「トーテックアメニティ テクニカルサービス事業部WEBバリューソリューション部」が同日付で承継いたしました。 これを機に社員一同新たな決意をもって、鋭意努力する所存でございます。 今回の承継により、お客様各位におかれましては必要諸手続きによりお手数をお掛けすることになるかとも存じますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 なお、今後の製品等
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン パブリック・クラウドの利用を企業が躊躇する理由として、「セキュリティ」を挙げる声は根強い。 企業の情報システム部門勤務者を対象として、野村総合研究所が継続的に実施しているアンケート調査結果を見ても、「クラウドの利用上の課題、利用を躊躇する理由」として一番多いのが「セキュリティが不安」である。次いで「社外にデータを置くことに心理的な抵抗がある」が続く。この結果は、2009年2月、2009年10月、2010年3月と毎回変わらない。 センシティブなデータは社内に保管したい 筆者がこれまで意見交換をさせてもらった何人かの企業経営者やCIO(最高情報責任者)からもパブリック・クラウドのセキュリティを懸念する声は多かったように思う。 一般的には、個人情報
企業顧客のニーズに応えるべく、IBMがクラウドサービスの統合技術で実績のあるCast Ironを買収した。オンプレミスの基幹アプリケーションと短期間で統合できるのが最大の強みだ。 米国時間5月3日、ラスベガスの「Impact 2010」カンファレンスでIBMはクラウドサービスのインテグレーションで実績のあるCast Iron Systemsを買収すると発表した。 カリフォルニア州マウンテンビューに本拠を置くCast Iron Systemsは、かつてはEAI(エンタープライズアプリケーション統合)のソフトウェアを開発・販売していたが、最近では成長著しいクラウドサービスと企業が持つオンプレミスの基幹アプリケーションを連携させるソフトウェアやアプライアンスに軸足を移している。多くの企業がITの簡素化と経済性を求めて、クラウドサービスの活用を検討しているが、当面は自社のデータセンターに構築したシ
株式会社CSKシステムズは2月15日、パブリック、プライベートの両クラウドサービスを組み合わせて柔軟な企業内システムを実現する、「ハイブリッドクラウド環境構築サービス」を発表した。 ハイブリッドクラウド環境構築サービスは、パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせた環境を構築するサービス。ユーザーの必要にあわせ、1)クラウドIT基盤選定コンサルティングサービス、2)プライベートクラウド構築サービス、3)ハイブリッドクラウド対応システム構築サービス、4)SaaS型アプリケーション開発サービスの4つをラインアップした。 1)は、CSKシステムズ調査に基づき、ユーザーにとって最適なクラウドサービスを選択できるように支援するサービス。最適なクラウドサービスを選ぶとともに、各種サービスを組み合わせたシステムの提案、既存システムのクラウド環境への移行などを提案し、投資効果の高い企業システムの
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