ビジネスを進めるうえで情報共有は必須だが、きちんとした管理を行い、情報漏れを防ぐことも同じように重要である。多くの企業間でセキュアに情報やデータ交換ができるサービス「IntraLinks VIA」は、情報を共有しない「アンシェア(unshare)機能」が大きな特徴だ。米イントラリンクス社長兼CEO ロナルド・W・ホブスピアン氏に、その狙いなどを聞いた(関連記事:アクセス権限管理を強化した企業間データ交換サービス、米イントラリンクスが提供 )。 「IntraLinks VIA」を開発した狙いは? これまで当社は、金融業界のM&Aに関する情報やデータを、コンプライアンスに基づいた方法でセキュアに複数の企業間でやり取りできる「ディールスペース」というサービスを提供し、実績を上げてきた。対象は、世界中の金融機関や法律事務所、製薬会社やエネルギー関連企業などだ。ただ、このサービスはそうした企業の上層
![“シェアしない”機能はコンプライアンス遵守に必須](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)