2009年12月10日のブックマーク (4件)

  • アナログテレビ周波数跡地問題〜携帯端末向けマルチメディア放送の行方〜

    総務省は11月16日に携帯端末向けマルチメディア放送の参入希望調査の結果を公表しました。 携帯端末向けマルチメディア放送とは、2011年7月24日に地上アナログテレビ放送から地上デジタルテレビ放送への完全移行に伴い、利用可能となる周波数を利用して実現を図ろうとしている新たな放送のことです。今回の調査は、この帯域に参入しようと考えている事業者の意見を聞き、制度整備を検討する上での参考にする位置づけで実施されました。今後は制度整備を踏まえて2010年春頃に免許申請を実施し、夏頃に事業者の選定を行うスケジュールとなっているようです。 携帯端末向けマルチメディア放送は、全国向け放送(V-High)と地方ブロック向け放送(V-LOW)の2つに区分されています。さらに衛星放送のように受託事業者と委託事業者を分けた放送形態を地上放送として始めて採用しました。少し複雑なシステムに見えるかもしれませんが、例

    アナログテレビ周波数跡地問題〜携帯端末向けマルチメディア放送の行方〜
  • グーグル検索拒否でNews Corp.が狙うもの--MSとの提携報道の現実性

    Googleの挑戦に応じることを真剣に検討する者が現れるのは、必然だった。 Googleは何年もの間、オンライン事業を発展させようとしている従来型メディア企業に対し、同社から送信されるトラフィックなしでやれるものならやってみろ、と言わんばかりの態度をとってきた。Googleが自分たちのコンテンツを不当にインデックス化している(見方によっては、盗んでいる)と考えるコンテンツ所有者は、インターネットの巨大な一角を占めるGoogleから簡単にコンテンツを削除できる、と同社は明示している。 News Corporationの全コンテンツをGoogleから削除し、MicrosoftのBingと独占契約を締結することを検討中と報じられているRupert Murdoch氏。 提供:Dan Farber/CNET もちろん、そうした独立性と引き替えに失うものもある。サイトトラフィックに基づく契約を締結して

    グーグル検索拒否でNews Corp.が狙うもの--MSとの提携報道の現実性
  • Diggの2つの顔--ソーシャルニュースのパイオニアに迫る変化の時

    ニューヨーク発--先々週開催のWeb 2.0 Expoカンファレンスで、Diggの創業者Kevin Rose氏を追いかけたいという人には、選択肢が2つあった。1つは、米国時間11月16日の夜に、トレンディーなStandard Hotelのロビーにあるバーに行くことだ。そこでは、ニューヨークの一流ブロガー数十人の勘定をDiggが支払っていた。もう1つは、17日の夜に、約1000人の若いニューヨーカーたち(そのほとんどが男性)に混じって、Manhattan Center Studiosに詰めかけることだ。そこでは、Rose氏とAlex Albrecht氏が司会するインターネットテレビ番組「Diggnation」の公開収録が行われていた。 ギークたちのヒーロー、Jay Adelson氏(左)とKevin Rose氏。両氏がDiggユーザーとともに定期的に制作している「Digg Dialogg」ビ

    Diggの2つの顔--ソーシャルニュースのパイオニアに迫る変化の時
  • グーグルの翻訳と辞書への取り組み--言葉の壁の撤廃に一歩前進

    Googleは、言葉の壁を低くする新たな取り組みの1つとして、検索結果をある言語から別の言語へ翻訳する機能を提供している。 同社は、検索結果ページの上部に表示される「show options」ボタンに翻訳機能を追加するプロセスに取り組んでいる。「この機能は少し前から『Google Translate』で提供しているが、今はそれをGoogle検索に完全に統合することで、ウェブ全体のページからの検索結果を、ユーザーが理解できない言語で書かれたものであっても、より簡単に発見し読めるようにしようとしている」。同プロジェクトのテクニカルリーダーMaureen Heymans氏とプロダクトマネージャーのJeff Chin氏はブログ記事の中でこのように述べている。 このオプションをクリックすることで、ユーザーが目にする検索結果が劇的に変化することがある。例えば、筆者が従来の方法で「Taipei Muse

    グーグルの翻訳と辞書への取り組み--言葉の壁の撤廃に一歩前進