東京・豊島区の認可外保育施設で保育士などの資格を持つスタッフが不足した状態が長期間、改善されていないとして、都は、施設名を公表しました。 この施設では、おととし、インフルエンザにかかった2歳の男の子が病院に搬送されたあと、死亡していて当時は保育士などが1人もいなかったということです。 都は、改善が見られない場合、事業の停止命令などを出すことにしています。 施設では、去年4月に非常勤の保育士1人を雇用し、ことし4月からは常勤の保育士2人の態勢に変えたということですが、いずれも勤務時間が基準を大幅に下回っていて、都は改善が見られず、子どもの安全が確保されていないとして、1日、児童福祉法に基づいて施設名を公表しました。 この施設では、おととし2月に、インフルエンザにかかった2歳の男の子が病院に搬送されたあと死亡していて、当時は保育士が1人もいない状態だったということです。 都は、今後改善が見られ