12歳までの子どもがいる父親で、仕事と子育ての両立が「必要だ」と考えている人は80%に上る一方、職場の理解などの問題もあって「誰でも両立できる」と考えている人は45%余りにとどまるという調査結果がまとまりました。 それによりますと、「仕事と子育ての両立が必要だと思うか」という質問に対し、「そう思う」と答えた人が34.1%、「ややそう思う」が45.9%で、両立が必要だという父親は合わせて80%に上りました。 その一方で、「誰でも努力次第で仕事と育児は両立できるか」と尋ねたところ、「そう思う」は11%、「ややそう思う」は34.4%で、誰でも両立は可能だと考える人は45%余りにとどまりました。 両立のために必要なことを複数回答で尋ねたところ、「職場の理解」が53.1%、「職場の仕組みや制度」が44.9%に上った一方、最も多かったのは「父親本人の意識改革」で58%に達しました。 今回の調査結果につ