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2017年2月25日のブックマーク (3件)

  • 『虹を待つ彼女』(逸木裕)の感想(100レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 二〇二〇年、人工知能恋愛ができる人気アプリに携わる有能な研究者の工藤は、優秀さゆえに予想できてしまう自らの限界に虚しさを覚えていた。そんな折、死者を人工知能化するプロジェクトに参加する。試作品のモデルに選ばれたのは、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイター、水科晴。彼女は六年前、自作した“ゾンビを撃ち殺す”オンラインゲームとドローンを連携させて渋谷を混乱に陥れ、最後には自らを標的にして自殺を遂げていた。 晴について調べるうち、彼女の人格に共鳴し、次第に惹かれていく工藤。やがて彼女に“雨”と呼ばれる恋人がいたことを突き止めるが、何者からか「調査を止めなければ殺す」という脅迫を受ける。晴の遺した未発表のゲームの中に彼女へと迫るヒントを見つけ、人工知能は完成に近づいていくが――。

    『虹を待つ彼女』(逸木裕)の感想(100レビュー) - ブクログ
  • 『慈雨』(柚月裕子)の感想(260レビュー) - ブクログ

    柚月裕子さん初読みなのですが、いや〜なんかこう「大人の渋み」を感じましたね〜 一人の男の生き様、人物像がと〜っても丁寧に描写されている(*ˊᵕˋ*)⸝ これはじっくり落ち着いている時に読むものですね この話は事件そのものが主ではないので、ミステリー感を求めるものではないと思いました 主人公の男の心情描写(葛藤、後悔、覚悟、執念、家族愛)が読みどころといったところでしょうか 定年退職した元刑事神場は、と四国巡礼の旅に出る 何故巡礼の旅に出たのか… それがこの物語の核となります 16年間後悔し続けた自分と決別する為の歩き遍路 この遍路の終わりとともに、人生に大きな覚悟を決めようとする… 登場人物がみんな良い人なんだけど、 特に夫を支えるの香代子がまた可愛い 普段は余計な事は言わないのに、いざとなると 「今まで放っておかれたのに、退職された後も置き去りにされるんですか」 「私は根っからの刑事

    『慈雨』(柚月裕子)の感想(260レビュー) - ブクログ
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