新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で流れ始めた、「トイレットペーパーなどの紙類は中国が製造しているため品薄になる」というデマ。 実際のところ、日本のトイレットペーパーはほとんどが国内工場で生産されており、常に一定数出荷されているため、コロナウイルスによる影響はないはずでした。 しかし、デマを信じた人や高額転売を企てた人たちが一気に買い占め、全国的に品薄になってしまう事態におちいったのです。 「デマに踊らされた人や、買い占める人に見てほしい!」 そんな一文とともに複数枚の写真をTwitterに投稿したのは、運油用田(@KARASUMAOlKE)さん。 大阪府にあるショッピングセンター『イオンモール大日』に訪れた投稿者さんは、そこに広がっていた光景を見てカメラを構えました。 1人でも多くの日本に住む人に見てほしい写真が、こちらです。 「これでもか!」というほど、大量に積み上
米子医療生活協同組合は3日、同組合の職員が「トイレットペーパーが品薄になる」というデマの投稿者の1人だったとして公式サイトで謝罪した。 【写真】品薄マスク巡り馬乗り…拳振り下ろすケンカ映像「あさましい」 サイトでは理事長名義で「職員の不祥事のご報告とお詫び」を掲載。「このたび、『新型コロナウイルスにかかわりトイレットペーパーが品薄になる』旨の事実とは異なる誤った情報のSNSへの投稿者の1人が、当組合の事業所に勤務する職員であることが判明しました」「当組合の職員の極めて不適切な行為により多くの皆様方にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。当該職員には当組合の規定に照らして厳正な対応を検討いたします」としている。 先月27日頃からツイッターなどで「中国のトイレットペーパー工場が止まったらしい。入手困難になる」などのデマが拡散。トイレットペーパーやティッシュペーパーを買いだめする客
新型コロナウイルスの影響で、マスクが不足している。デマ情報の煽りを受けて、トイレットペーパー・ティッシュペーパーなどの紙製品の品薄状態が発生。イオンをはじめとする大型スーパーでは、店頭に大量の商品を陳列して、顧客の不安の払拭に乗り出している。 その現場を見たいと思い、私(佐藤)はネット上で話題になったイオン東雲を訪ね、他のイオングループの店舗を確認するために、練馬の店舗も訪ねた。さらにNHKのニュースで報じられた品川の店舗にも訪ねてみると、トイレットペーパー不足の混乱はやや落ち着いたように見えるが、いまだ購入数に制限をかけていることがわかった。 ・ニュースで報じられた品川の店舗 2020年3月3日にNHKニュースの首都圏版が報じたところによると、イオンは品川の店舗(イオンスタイル品川シーサイド)に特設の売り場を設けて、背丈を超えるほどの高さに商品を山積みし、トイレットペーパーを求める人に対
連日、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、地域別の感染者数や感染ルート、政府や専門機関の対応、予防や発見の方法、日常生活や経済的な影響など、さまざまなニュースが飛び交っています。注目すべきニュースが大半を占めているものの、なかには耳を疑うようなものも少なくありません。 「買い占め」「デマの流布」「便乗値上げ」「高額転売」「盗難」「差別」「誹謗中傷」「入場禁止」「強硬開催」など、その一部フレーズを見ただけで、あまりよくない言い方だと百も承知のうえで、「バカ」「愚か者」と言いたくなってしまうニュースが飛び交っているのです。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によって個人の本質が問われ、誰しも「バカ」「愚か者」になりかねない危険性をはらんでいるのも、また事実。国難とも言える緊迫した状況の中、私たちは「バカ」「愚か者」にならないために、どんなことに気をつけなければいけないのでしょうか。 「スッキ
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