タグ

ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (3)

  • 3nmの増産目指すTSMCの課題と現状

    2022年12月29日に、3nmプロセスノードの製造を開始したTSMC。同社は今後、四半期ごとに歩留まりを約5ポイントずつ向上させる予定だという。 TSMCは現在、トップ顧客であるAppleからの3nmプロセスノードを適用したチップの需要に対応すべく、全力を尽くしているところだ。米国EE Timesが調査したアナリストたちによると、TSMCはこれまで、製造装置や歩留まりなどの問題を抱えており、それが業界最先端の技術による量産を実現する上での妨げになっていたという。 TSMCとSamsung Electronics(以下、Samsung)は、AppleやNVIDIAなどのHPC(高性能コンピューティング)/スマートフォン分野の顧客企業向けに、業界初となる3nmプロセス製造を実現すべく、競争を繰り広げている。TSMCは、2023年4月に発表した四半期業績の中で、「3nmプロセス分野で業界初とな

    3nmの増産目指すTSMCの課題と現状
  • AMDの新GPUは、NVIDIA H100に比肩しうるか?

    AMDの新GPUは、NVIDIA H100に比肩しうるか?:生成AI市場で競争激化(1/3 ページ) AMD2023年6月、NVIDIAのフラグシップGPU「H100」に対抗する製品として、生成AI向けの高性能GPU「MI300X」を発表した。「AIは最大かつ最も戦略的な成長機会」とするAMDだが、新製品によって、市場を先行するNVIDIAに迫ることができるだろうか。 AMDは、米カリフォルニア州サンフランシスコで2023年6月13日(現地時間)に開催したイベント「Data Center and AI Technology Premiere」において、新しいデータセンターCPUGPU製品をはじめとするAI人工知能)関連のビジョンを発表した。同社は、AIを実行可能なほぼ全ての製品ポートフォリオを披露し、スーパーコンピュータやハイパースケールの分野における自らの成功を強調した。しかし、誰

    AMDの新GPUは、NVIDIA H100に比肩しうるか?
  • ラズパイの産業利用、知っておきたいメリット/デメリット

    産業用ラズパイに向いている用途 では、産業用ラズパイで向いている用途とは何か。 永里氏によると、メカトラックスの顧客ベースでいえば、モニタリングの用途が最も多いという。センサーなどからデータを収集してきて蓄積したり、エッジコンピューティングのようにその場で解析したりといった具合だ。一方で、制御の用途はまだ少ないという。特に、例えば工場などで必要になる、遅延が許されない厳密な制御には、標準的な構成のラズパイは向いていない。さらに、医療機器のような高い安全性や公的な認証が必要となる用途にも、ラズパイを使うのは難しい。ラズパイは基的に“自己責任”で使うものであり、例えばラズパイベースで医療機器(プロトタイプではなく実稼働品)を開発したとしても、性能保証のためのコストがかさむ可能性が高い。 産業利用時のデメリット 一方で、ラズパイを産業利用する際のデメリットとしては、主に電源とSDカードに起因す

    ラズパイの産業利用、知っておきたいメリット/デメリット
  • 1