「中華麺はないけどラーメンが食べたい!パスタならあるのに……」。そんなシチュエーションにぴったりなアイデアがSNSで話題になっています。それは「重曹を入れた湯でパスタをゆでると中華麺になる」という裏技。 SNSでは「やってみたい」「考えてくれた人に感謝」という声が続々。実際に試した人からは「本当に中華麺みたいになってちょっと感動した」という声も寄せられていました。 中華麺が手に入りにくい在外邦人の方々が実践されている方法ということを耳にしたことがあり、筆者も以前から興味を持っていました。今回、満を持して初挑戦してみたいと思います。 ラーメンや焼きそばなどに使われる中華麺は「小麦粉・水・かん水」から作られています。アルカリ塩水溶液である「かん水」を小麦粉に混ぜるとグルテンに作用し、やわらかく弾力性のある麺ができあがるようですよ。中華麺特有の“あの香り”もこの「かん水」の働きによるもの。 重曹