ServiceWorkerを動かすための最低限のベースができたので、ServiceWorkerに仕事をさせてみましょう。 まずは、メジャーな実装となるキャッシュ制御、つまるところ高速化やオフライン対応の実装を行います。 リクエストがあったらキャッシュを返すようにしてみる 今回の肝となる仕組みです。 ちなみに以前策定されていたHTML5のApplication Cache APIは、セキュリティ的な理由により廃止されました。 基本的な仕組み Cache API を用いて、指定されたファイルのキャッシュを構築する。ServiceWorkerのinstall時(installイベントのコールバック)にて行うのがお作法なよう。 ブラウザからのリクエストがきたときに、そのリクエストを横取りして、構築してあったキャッシュからリクエストと同じURLのリソースを返す。リクエストの横取りはfetchイベント
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