フランス西部Saint-Sylvainの小麦畑(2009年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【8月29日 AFP】ブラン(小麦ふすま)に含まれる水に溶けにくい不溶性食物繊維は便秘の解消の役に立たず、それどころか一層悪化させるおそれさえあるとの研究報告が、28日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。 一方で、インドオオバコ(Plantago ovata)の種子の皮殻から精製したサイリウムなどの水溶性食物繊維はストレスが引き起こす便秘の解消に効果があることが、この研究で明らかになった。 ブランは多くの国で昔から便通に欠かせない食物とされ、医療専門家は日常的に摂取するよう薦めている。だが、不溶性食物繊維が便秘解消にどの程度役立つか調べる厳密な研究は、これまでほとんど行われてい
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