「1からわかるアメリカ vs. イラン」では、両国で特派員経験がある国際部の禰津博人デスクに、長年の対立の構図や今後の見通しを解説してもらいました。でも、そもそもイランってどんな国なの?「おしん」が大ヒット?駐在経験で実際に見聞きしたイランの素顔について、教えてもらいました。(取材日2019年6月6日)
まず、現在の中東の姿を見てましょう。「中東」がどの範囲を指すのか。広義では西アジアから北アフリカにかけての広い範囲がこれに当たります。以下の地図では、便宜上、東はイランから、西はチュニジアまでを表記していますが、アフガニスタンやアルジェリア、モロッコなどが含まれることもあります。 このうち中東の「ど真ん中」にあるイラクとシリアを中心とした地域ではずっと不安定な情勢が続いてきました。 内戦が続くシリアでは、アサド政権の軍や、民兵組織、外国の軍、反政府勢力、さらに過激派組織と、さまざまな勢力が入り乱れて戦闘が繰り返されてきました。7年を経た現在、アサド政権の優位は揺るぎない情勢となっています。 内戦の過程で、国境はあいまいなものとなりました。イラクとの国境は過激派組織が自由に行き交い、トルコとの国境は、過激派組織に加わるために世界各地からやってきた若者たちにとってシリアへの入り口となる一方、家
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:三葉虫に寿司を運ばせたい > 個人サイト 海底クラブ 近くて遠い野菜、クワイ 「影が薄い」などと失礼なことを書いたが、ひょっとしたら筆者が知らないだけで世の中の人々は日々クワイを消費しているのかもしれない。 そんな不安が頭をよぎったので、事前にアンケートを取ってみたところ、予想に反して合計1565件もの大量の回答が寄せられた。 ツイッターとフェイスブックでアンケートを取りました。回答してくれたみなさま、ありがとうございました。 きれいにほぼ三等分。そして肩身の狭そうな「しょっちゅう食べる」勢。 「年5回以上食べてる」(これは全体のたった2.4%だった)以外の回答がきれいに3分の1ずつに分かれていて、円グラフがグーグルクロームのロゴのようになった。 これはちょっと
Mina Maeda @MinaMaeda ついでに日本とオーストラリアの税金や保険料、固定でかかる費用比較したら年収が150万くらいの層にいかに日本の固定負担が非情なほどにおおきいかわかった。無理。年収別に比較したけど一番オーストラリアとの差が出たのはその層でした。貧困広がるの当たり前だよ。どっかにいつかあげておく。 ※オーストラリアと比較したのはたまたまこのツイートが流れてきたからです。 ※オーストラリアはレンティア国家という意見がありますが、オーストラリアのGDPに占める鉱業の割合は8.4%参考にすぎず、レンティア国家とみなすのは不可能でしょう。レンティア国家と言えるのはクウェートやUAE(アブダビ)くらいまでで、イランはクウェートの1.5倍程度の産油量がありますが人口が8000万と多いので分配はうくすなり、2019年には経済難に起因するデモで3桁ほどの死者を出す事態になっています。
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