ブックマーク / mochimasa.hateblo.jp (5)

  • STAP細胞の査読の件、早合点は禁物 - Not so open-minded that our brains drop out.

    STAP細胞の報道では、その研究の経緯にも焦点が当てられている。例えば、産経新聞には、STAP細胞の作製者である理研の小保方氏がNature誌に論文を投稿した際のエピソードが紹介されている。 これほど常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。 (引用元: http://sankei.jp.msn.com/science/news/140129/scn14012921250003-n1.htm 強調は引用者による。) この査読者の酷評も含め、今回の発見が認められるまでの経緯に関しては、ウェブ上でもさまざまな見解が述べられている。エントリーでは、それらの見解のうち、早合点と思しきものを指摘する。 現時点で、査読者を非難するのは適当か? id:snowy_moon氏は、査読者のコメン

    STAP細胞の査読の件、早合点は禁物 - Not so open-minded that our brains drop out.
    rosechild
    rosechild 2014/02/08
    その時点まででわかっている情報で何がいえるのかいえないのか、特に他人に批判的に言及する時には気をつけたい。後から思えば軽率なことも言っているに違いないので自分の言ったことも時々検証せなあかんな
  • 朝日新聞WEBRONZAの記事が案の定ホメオパシーの擁護に使われている件 - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞社が運営するニュースサイトWEBRONZAは昨年の12月13日に発達障害の一種である注意欠陥多動性障害(ADHD)にホメオパシーが有効であるとする記事(以下、問題の記事)を掲載した。この記事の内容が臨床試験に対する不十分な理解に基づいて書かれたものであり、読者に誤った情報を与えてしまうものだったことは12月26日のブログの記事で指摘した*1。その後、WEBRONZAには朝日新聞科学医療グループの久保田裕氏により、この問題を総括した記事が掲載されたが、一方で問題の記事自体は何の訂正もなく放置されている。私は問題の記事のせいでホメオパシーがADHDに有効であると信じてしまう人がでないようにと、問題の記事に注釈なり追記なりを付けるようにブログの記事、twitterでの公式アカウントへのメンション、朝日新聞社の問い合わせ窓口で再三にわたって要請してきたが、朝日新聞WEBRONZA側は無視

    朝日新聞WEBRONZAの記事が案の定ホメオパシーの擁護に使われている件 - Not so open-minded that our brains drop out.
    rosechild
    rosechild 2011/08/02
    事後の対応が悪いと批判されてからさらにここまで事後の対応をしない企業というのも珍しい。自分がマスコミだから?遅きに失したとはいえ今からでも始めにさかのぼって誠実に対応しようと思えばできますよ?
  • ホメオパシー記事の訂正を拒む朝日新聞WEBRONZA - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞社が運営するニュースサイト WEBRONZAにホメオパシーが注意欠陥・多動性障害(ADHD)に有効であるとする研究を紹介しホメオパシーを肯定的に扱った記事が掲載されたのは昨年の12月13日だった。その後、twitterで批判的な議論がなされ*1、当ブログでは具体的に不備を指摘するエントリーを掲載した。その要約は以下の通りである。 実験の対象になったADHDの被験者62人は事前の非二重盲検試験でホメオパシーが「効く」ことが確認済みの人で、予め「効かなかった」人は除外されている。しかし、そのことは問題のWEBRONZAの記事には書かれていない。*2 論文では二重盲検の結果、ホメオパシーの効果に肯定的な結果を得ているが、その効果の程度は非二重盲検と比べてわずかだったと解釈されている。にも関わらずWEBRONZAでは二重盲検試験の結果、「ホメオパシー薬が症状のいくつかを顕著に改善させた」と

    rosechild
    rosechild 2011/02/11
    『初期の後釣り宣言から、組織としての責任の回避・編集部の無能への開き直りともとれる久保田氏の新聞社軟体動物論を経て、今回の欺瞞に満ちた一連のツイートに到るまで、この不誠実さは一貫していた』御意
  • 朝日新聞WEBRONZAのホメオパシー記事、そんな事後対応で大丈夫か? - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞社のニュースサイトWEBRONZAにホメオパシーに好意的な記事*1が掲載され、それに対してTwitterでは批判的な意見が飛び交い*2、私もその記事の不備を指摘するエントリーを書いた。WEBRONZA側もそれらの批判に応え、朝日新聞科学医療グループの久保田裕氏による「ホメオパシー論争、改めて整理しよう 」と題した記事を掲載し、twitterに寄せられた意見に対しては公式アカウントから返答がなされた*3。しかし、その対応にはまだ不満が残る。 WEBRONZAは自分の言葉と責任で検証を 久保田氏の記事では発端となった記事の問題点を整理し、私のエントリーに言及している。 ホメオパシーの効果はプラセボ効果ではない、ということを示す二重盲検試験がADHDの子どもを対象にして行われている、ということが紹介されている。この二重盲検の論文に関しては、たとえば、ブログ「Not so open-min

    rosechild
    rosechild 2011/01/09
    『原稿の妥当性を考慮して記事として採用するか判断するのは編集者の仕事であって、私の仕事ではない』/他人事みたいな対応してる場合じゃないだろう、朝日の看板で出した記事なんだから。
  • 琉球大医学部のホメオパシーの講義に使われた(と思われる)教科書を読む - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞*1と沖縄タイムス*2は、琉球大学医学部保健学科の「助産診断・技術学」の講義でホメオパシーが教えられていたと報じた。問題の科目はホメオパシーに特化した講義というわけではなかったようだが、助産師志望の学生の必修科目であり2004年から計34人の学生が受講していたそうだ。朝日新聞によると、講師は「日ホメオパシー医学協会認定の療法家」だという。日ホメオパシー医学協会は山口の訴訟の被告のホメオパシー助産師の所属団体*3であり、「あかつき問題」*4に関わっていたホメオパスの所属団体でもある。 講義で使用されていた教科書については、 ず氏が琉球新報の記事で 日野原重明・井村裕夫 監修『看護のための最新医学講座』だと確認している*5。この教科書は全36巻*6だが、ず氏も指摘しているように、この講義で使われたのは長尾和治氏 編集の33巻『alternative medicine』だと思われる。

    琉球大医学部のホメオパシーの講義に使われた(と思われる)教科書を読む - Not so open-minded that our brains drop out.
    rosechild
    rosechild 2010/09/22
    この「定義」でどうやって博士論文書いたのかほんとに知りたい。まさか論文も書かずに博士号取ったわけでもあるまいに。
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