アレックス・ギブニー監督 - ベルリン映画祭会見にて - Photo:Yukari Yamaguchi 現地時間17日、第66回ベルリン国際映画祭でコンペティション部門出品作『ゼロ・デイズ(原題) / Zero Days』(アレックス・ギブニー監督)の会見が行われた。脆弱性を解消する手段がない状態で脅威にさらされ、一刻の猶予もなく対策が迫られる状況を指すコンピューター用語「ゼロ・デイ」をタイトルに使った本作は、サイバー戦争の実態を明かすドキュメンタリー。エドワード・スノーデンが暴いたアメリカによる国家的なハッキングに迫る。 アレックス・ギブニーも監督!『ヤバい経済学』場面写真 映画の中で「『ハリー・ポッター』でヴォルデモートの名前を口に出さないように、誰も名前を口に出さず、“オリンピック・ゲームス”と言い換えていた」と説明されるハッキングプロジェクトの名称は「スタックスネット」。イランの核