意外なところで繋がっていたウクライナと日本 今なお続く、ロシアによるウクライナ軍事侵攻。停戦交渉が長引き、ウクライナ難民は周辺諸国に助けを求め流出し続けている。また、ドネツクなど東部への攻撃が激化しているというニュースも。ロシア軍が弱体化しているという報道もあるが、残念ながら停戦へのにはまだ道のりはまだ遠いようだ。 2月24日のロシア侵攻から約4カ月、現地で現状はもちろん、ウクライナに関する歴史などさまざまなウクライナ事情が報道されてきた。その中、「ベアテ・シロタ・ゴードンという女性を知ってほしい」と話すのは、米国小児精神科医でハーバード大学医学部アシスタントプロフェッサー、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長の内田舞医師だ。 「意外と知られていないですが、彼女は日本の戦後の男女平等を作ったウクライナ系の女性です。戦後の混乱期に、未来ある提言に力を注いでくれた人物なのです。ロシアに
![22歳のウクライナ系女性が日本に「男女平等」をもたらすまで(内田 舞)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57ced1e972948954ba4f6723efe79bd3951d2cc2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F3%2F1200m%2Fimg_9378669a2d84ad8e1862e988ad975b03142781.jpg)