貿易に関するroseknightのブックマーク (6)

  • 江戸時代、幕府に「鎖国」という言葉は存在しなかった 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第77回) | JBpress (ジェイビープレス)

    1824~1825年頃に描かれた出島の鳥瞰図(アイザック・ティッチング, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で) 江戸時代の日は、一般に「鎖国」政策をとっていたと言われます。じつはこの「鎖国」という用語は、五代将軍・徳川綱吉の時代に2年ほど出島に滞在していたドイツ人の医師エンゲルベルト・ケンペル(1651〜1716)が著した『日誌』のなかで使った言葉だとされます。 より正確には、1801年にケンペルの著書の中の一部をオランダ語版から翻訳した蘭学者の志筑忠雄が、それを「鎖国論」という題にしたことが、「鎖国」という言葉の始まりでした。 つまり、江戸幕府が「鎖国」という言葉を使ったり、公式に「他国との貿易をやめ、国を閉ざす」などと宣言したりしたことは一度もありませんでした。鎖国という言葉が一般に知られるようになるのは明治時代になってからのことでした。 日の鎖国と中国

    江戸時代、幕府に「鎖国」という言葉は存在しなかった 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第77回) | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/09/18
    織田信長の頃から始まった領主と領地の解離は、領地不拡大と輸入代替産業の発展を目指した徳川幕府によって決定的になった。封建制も鎖国も外来語だろう。この話は、貿易大国の中国に向き合うための参考にもなるな。
  • 英国のアジア進出に貢献、故地追われたアルメニア人 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第65回) | JBpress (ジェイビープレス)

    1991年、ソ連が崩壊し、旧ソ連に属していたいくつかの国が独立します。アルメニア共和国もそのひとつです。昨年は隣国アゼルバイジャンとの領土紛争「ナゴルノ・カラバフ戦争」が勃発したことでも注目された国です。 アルメニアは、カスピ海と黒海に挟まれた、ティグリス・ユーフラテス川の源流地帯となるアルメニア高地の東端に位置する、山々に囲まれた国家です。平均海抜は1500から1800メートル、3000メートル級の山々も珍しくないという自然環境にあります。 このアルメニアの地は古くから、さまざまな大国の支配を受けてきました。しかしながら、交易の中継地としての要所となっていたこともあり商業が発展、アルメニア人は、「国家なき商業の民」としても知られていました。アルメニア人は古代からユーラシア大陸の内陸貿易で活躍してきたのです。 その商業力に目を付けたからでしょう。1606年、現在のイランにあったイスラーム国

    英国のアジア進出に貢献、故地追われたアルメニア人 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第65回) | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/03/20
    アジアや欧州との交流がアルメニア人を信仰や商業面で育てたのか。英国による東印度会社の背景にはインドで根を張ったアルメニア商人の仲介がある。先に会社を建てたオランダとの繋がりは如何なるものかな。
  • 日本の攻撃に日本が被害…輸出規制から1年、韓国の驚くべき変化(1)

    慶尚北道栄州(キョンサンブクド・ヨンジュ)にあるSKマテリアルズの半導体素材統合分析センター。[写真 SKマテリアルズ] 昨年7月4日。日韓国の半導体・ディスプレイ産業を狙った「核心材料輸出規制」を電撃断行した。当時、サムスン電子やSKハイニックス、LGディスプレイなどは直撃を避けることは難しいという否定的な見通しが支配的だった。だが、ぼほ1年が経過した今月23日、半導体・ディスプレイと材料・部品・装備業界の取材を総合すると「心配はただの心配にすぎず、かえって国産化を高める『転禍為福』になった」と口をそろえた。メーカーはいち早く材料供給元の多角化と材料・部品・装備の国産化に動き、政府は核心材料育成政策でこれを後押しした結果だという分析だ。 ◆韓国、「国産化・多角化」体質改善に成功 日は昨年7月、フッ化水素・フォトレジスト(感光液)・フッ化ポリイミドなど先端材料3品目の輸出に規制をかけ

    日本の攻撃に日本が被害…輸出規制から1年、韓国の驚くべき変化(1)
    roseknight
    roseknight 2020/06/24
    そもそもサプライムチェーンへの規制は長続きしない。部品といったローテク産業に甘んじたツケが日本にくる。日韓の技術差は広がる一方だ。安倍政権のやってるふりを看破しなくては日本に未来は無い。
  • 米、世界の供給網から中国排除へ取り組み加速=当局者

    トランプ米政権が新型コロナウイルス感染拡大に対する中国の対応を巡り新たな対中関税措置を検討すると同時に、世界の産業供給網から中国を排除する取り組みを加速化させていることが当局者の話で明らかになった。上海で昨年月7撮影(2020年 ロイター/Aly Song) [ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米政権が新型コロナウイルス感染拡大に対する中国の対応を巡り新たな対中関税措置を検討すると同時に、世界の産業供給網から中国を排除する取り組みを加速させていることが、当局者の話で明らかになった。 国務省のキース・クラッチ次官(経済成長・エネルギー・環境担当)はロイターに対し、「米国は数年前から供給網の中国に対する依存度の引き下げに取り組んできたが、現在こうした動きを加速させている」と指摘。「どの分野が重要で、深刻なボトルネックがどこに存在しているのか洗い出す必要がある」とし、米国の国家安全保障に

    米、世界の供給網から中国排除へ取り組み加速=当局者
    roseknight
    roseknight 2020/05/05
    超ケインズ主義を取っていた中国が優位に立つのは当然である。米国も日本も他国市場に頼る悪癖を糺す必要がある。中国による全球化を防ぐためには自国第一主義が欠かせない。特に日本は内需の再興を急ぐべし。
  • 中国がアメリカと戦争できない理由

    中国は30年で急速に近代化した。工業は世界の工場と呼ばれ、人民解放軍の装備は欧米軍並みになった。だがこれは農業を犠牲にした近代化。中国は工業優先で近代化したことで労働力が農業から工業へ移動した。農業は労働力を失い生産力が低下。だが労働力を補う機械化は行われていない。 農業の労働力が減少すれば機械化で補うしかない。農業を機械化すれば料生産力は上がるが、農家単位では対応が困難。そこで国が支援すべきなのだが、資金を工業優先にしたことで農業の機械化は進んでいない。 日の経験 日は明治時代から急速に近代化を成功させた。世界恐慌が1929年に始まると、日は世界に先駆けて世界恐慌から抜け出した。日の急速な近代化の原因は、農業を犠牲にした近代化だった。 確かに日は世界恐慌から抜け出したが、欧米諸国はブロック経済を採用する。ブロック経済では料輸入が困難になり、農業を犠牲にしたことで料生産力が

    中国がアメリカと戦争できない理由
    roseknight
    roseknight 2019/09/15
    中国が食料を自給できていないと言うならば、アジア諸国の領海に不法侵入して海産物を奪うことも納得できるかも。兵站の不安定さは戦前の日本の敗因でもある。改めて食料自給率の重要さを認識させられる。
  • なぜ日本は米国産余剰トウモロコシ数百億円分を購入決定すべきでなかったか *追記あり(井出留美) - 個人 - Yahoo!ニュース

    追記(2019年8月26日午前11:31)この記事を書いた時点(2019年8月26日午前8:19)で引用した記事(同日午前0:36)には、今回購入するトウモロコシが(人間の)「用」か「飼料用」かは明記されていなかったため、用も想定に含めて執筆いたしました。が、その後、配信された同日午前10:22の記事には、今回のトウモロコシが飼料用であることが明記されました。以下の記事は、飼料用のみを想定した内容になっていないことをあらかじめお伝えします。記事をお読みいただいた方から、生鮮用に供されるトウモロコシではなく、畑である程度乾燥させて、収穫時にイヤー(コーンコブ)粒を分離させた商品を指しており、フードバンクへの寄付には馴染まない商品であることなど、専門的なご指摘をいただきました。ご指摘いただいた方々、ご丁寧にご連絡をいただいた方々、ありがとうございました。 日政府が米国産余剰トウモロコシ数

    なぜ日本は米国産余剰トウモロコシ数百億円分を購入決定すべきでなかったか *追記あり(井出留美) - 個人 - Yahoo!ニュース
    roseknight
    roseknight 2019/08/26
    玉蜀黍の大量購入は、日本人の伝統性に反しており、遺伝子組み換えといった健康リスクまで存在する。しかも完全に米国国民の利益なのだからタチが悪い。 安倍政権が日本人のことを何も考えていないことは明らかだ。
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