2012年の第二次安倍内閣より続いた現内閣だが、第一次の時と同様、健康上の問題で辞任することとなった。 これまで災害対応の弱さがあった安倍政権だが、コロナ禍で日本在住者全員が当事者となったとこで、後手後手の対応による支持率の急落もあり、政権崩壊までは時間の問題であったと言えよう。 イージス・アショア失敗は安倍首相の権威低下による河野太郎の反逆的な要素があったし、辞任会見前には自民党内での安倍一強もほぼ崩れていたと見てよいだろう。 次も自民党政権であることは変わらないであろうが、どんな人物が自民党総裁になるにせよ、与野党含めて日本の政党政治には、あるものが決定的に欠落している。それを提示できる政党が現れるまで、政権としては惰性ながら自民党が続いていくだろうと思われる。 与野党含めて日本の政党に根本的に欠けているのが、グランドデザインだ。 Twitterでは日々色んな勢力に別れての言論合戦(と