2021年3月18日のブックマーク (1件)

  • 「戦国時代のしくじり先生」石田三成の失敗にビジネスリーダーが学ぶべきこと 「机上の空論」に頼るエリートの末路

    「人間力を磨かなかった」という失敗 この点は異論もあるのですが、結局、石田三成という人は戦争をわかっていなかった。それに尽きます。加えて、人間というものもわかっていなかった。 三成も「賤ヶ岳しずがたけの戦い」のときは、自ら槍を持って敵と戦っていた。しかし戦場では、彼の領を発揮することができない。秀吉もそれはよくわかっていて、三成をデスクワークで重用したわけです。 「机上の空論」という言葉がありますが、机上の仕事も大切です。ただその一方で、どんな資料を見ても「三成は人間的に大きな人だった」という話は出てこない。やはり人間的な魅力はなかったし、だからこそ同僚たちからも認められなかったのではないか。 そこを考えると「人間力を磨くことをしなかった」ことが、彼の失敗だったと言えるかもしれません。僕も人のことは言えないのですが。 「ボスに信頼される部下」の落とし穴 三成が極めて優秀だったことは間違い

    「戦国時代のしくじり先生」石田三成の失敗にビジネスリーダーが学ぶべきこと 「机上の空論」に頼るエリートの末路
    roseknight
    roseknight 2021/03/18
    絶対的忠実故に主君に信頼されていたことが人間関係の機微への理解を遠ざけたのかな。完璧主義であることは考えの硬直化を招く。机上の結論に確信する態度は日本のエリートにも言えるだろう。庶民の感覚は残したい。