2022年1月24日のブックマーク (2件)

  • 「欧米諸国からの抜け駆けを始めている」佐藤優が日本の外交に見る"異常" 中国の存在を強く意識した結果

    「米中対立」はカントリーリスクの概念に収まらない 【橋爪】20世紀までは多極化していなかった。アメリカが世界の中心で、グローバル化を仕切っていた。植民地時代とそう変わらないやり方です。第三世界の国々が独立し、発言権を手にした。でもアメリカは、覇権国のままだった。 そうこうするうち、冷戦が終わり、世界の様子が変わってきた。中国、インドがアメリカと肩を並べるまでになった。世界経済は新しい段階に入ったのです。 これまでも、カントリーリスクの概念があった。投資してもいいが、急に独裁政権になったり、予測できないことが起こりそうで、二の足を踏む。経済の外側から、予測できない要因が飛び込んでくるという考え方が、なくはなかった。 でもいま、中国アメリカと対立している状況は、カントリーリスクの概念に収まらない。覇権国であるアメリカと違った価値観や行動様式をそなえた、もうひとつの超大国が存在していいのか、存

    「欧米諸国からの抜け駆けを始めている」佐藤優が日本の外交に見る"異常" 中国の存在を強く意識した結果
    roseknight
    roseknight 2022/01/24
    中国が「別の理想型」として勃興していることを、日本の政治エリートは利用したがっているのだろうか。日本も西洋も中国の歴史や政治を詳しく理解していなかった。「カントリーリスク」は時代遅れだろう。
  • 日本で半導体産業が育たなくなったのはトヨタのせいだ

    の半導体メーカーが衰退した理由は?自動車メーカーにも原因あり これまでは半導体メーカーを買い叩いてきたが、今後は育てていく発想が必要 次世代産業の発展に半導体は不可欠。筆者のトヨタ批判の「真意」は? 1月17日に開会した通常国会で経済安全保障推進法案が審議される。その中での重要テーマの一つが、サプライチェーンの強靭化である。半導体や医薬品などの重要物資を安定的に確保するために国内生産基盤の強化などを推進する政策について議論されるだろう。 稿ではそれに関連して、日の半導体メーカーがなぜ衰退したのかを論じたい。その前に経済安全保障とは何か、簡潔におさらいしておこう。経済安保とは、主に「戦略的自律性」と「戦略的不可欠性」という2つの要素で構築される。

    日本で半導体産業が育たなくなったのはトヨタのせいだ
    roseknight
    roseknight 2022/01/24
    主に自動車メーカーが利益を追求し過ぎたことが、半導体企業を疲弊させてきたのだろうか。政府も財界も自動車企業の努力に依存し過ぎたと思う。今の日本には、各分野の産業が協力し合える体制が必要ではないか。