住民×行政×民間企業の連携が実現した上勝町ゼロ・ウェイストの取り組み 日本ではごみを焼却処理するのが当たり前だと考えられているが、これは世界のスタンダードではない。他国ではごみを主体的に捉え、リサイクル可能か、または資源になるかどうかという視点で扱われている。焼却には必ずCO2が排出され、環境にダイレクトに影響を及ぼすからこそ、ごみを少しでも減らすことが必要だ。2023年5月29日、ゼロ・ウェイストの町として知られる徳島県上勝町とサントリーグループ(以下サントリー)の間で、ペットボトルの水平リサイクルに関する連携協定が締結された。この記事では、上勝町のゼロ・ウェイストの取り組みとサントリーの水平リサイクル事業について、現地で取材した様子を交えながらお伝えする。 ELEMINIST Editor エレミニスト編集部 日本をはじめ、世界中から厳選された最新のサステナブルな情報をエレミニスト独自