新型コロナウィルスの感染拡大以降初ということで、大きな注目を集めた昨年の衆議院選挙。だが、蓋を開けてみると、政権交代はなく、これまで通り自民党が盤石な力を見せた。 野党側に目を向けると、野党共闘を掲げて選挙に臨んだ立憲民主党は100議席を下回り、野党第一党として結果を残せたとは言い難い。一方、日本維新の会は41議席を獲得し、野党間のパワーバランスも変化していきそうだ。 とはいえ、選挙の結果が私たちの生活がどうなるのかはよくわからない。選挙結果の考察、今後どのように日本政府は舵取りされるのかなど、政治経済評論家の池戸万作氏(@mansaku_ikedo)に話を聞いた。 立憲公認はむしろ足かせだったのか まず、自民党の戦いぶりについて「多くの選挙区で自民党は競り勝っていますよね。正直、私はここまで立憲が競り負けるとは予想していませんでした」と、自民党の粘り強さに驚いた様子だ。 「私は野党共闘と
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