JR九州 上場へ新組織 完全民営化の下準備 2012年3月10日 10:07 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 JR九州が4月の組織改編で、株式上場を実現するための専門組織を発足させることが9日、分かった。社員数人を専従させ、政府や関係機関との具体的な調整に入る。同社が上場準備の社内組織を設置するのは初めて。九州新幹線鹿児島ルートの好調な利用状況を背景に、1987年の旧国鉄の分割・民営化以来の“悲願”である完全民営化の早期実現に本腰を入れる。 専門組織は、経営企画部や財務部の社員を中心に構成。JR九州株を100%保有する鉄道・運輸機構や政府、上場先として想定する東京証券取引所との調整機能を担うほか、東証の上場基準に沿った財務・会計書類の作成準備などを進める。 JR九州は、近く公表する2012-16年度の中期経営計画に「上場の実現」を初めて明記する方針。上場実現にはJR会社法や関連法令の
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