PR誌「ひじん本」発行 日出町の魅力を県外に [大分県] 2013年10月01日(最終更新 2013年10月01日 00時12分) 日出町が発行した無料ローカル雑誌「ひじん本」 日出町の魅力を県外に発信して移住者を増やそうと、同町が住民の暮らしや地域文化などを紹介する無料のローカル雑誌「ひじん本」を発行した。本年度中に計4冊、各5千部発行する計画で、福岡市や都内の書店、町役場などで配布している。11月には日本航空大分-大阪線の機内でも配る予定。 同町の人口は2万8千人。豊かな自然や交通の便の良さを背景に人口増が続いてきたが、高齢化の進展で4月以降は頭打ちの状態。雑誌発行で町の知名度アップを図り、定住促進につなげることが狙い。 県外の人が関心をもつ情報を発信するため、取材・執筆は主に県内にIターンした女性2人が担当。初回号は、地域に伝わる弘法大師にちなんだ行事「お接待」や移住者の生活、旧城下