総務省は13日、住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の日本人の人口が、前回比27万1834人減の1億2589万1742人だったと発表した。 7年連続の減で、減少幅は過去最大。全市区町村の約83%で人口が減る一方、東京都は前回比0・67%増の1296万6307人と、増加数、増加率ともに全国トップで、「東京一極集中」の傾向が鮮明になっている。 都道府県別の人口増加数でトップは東京都の8万6164人増。東京以外で増加率がプラスだったのは、沖縄(0・38%、144万8656人)、愛知(0・15%、730万7924人)、神奈川(0・124%、896万1724人)、埼玉(0・121%、718万6890人)、千葉(0・05%、614万5670人)の5県。