東京の「ぐんまちゃん家」、銀座７丁目に引っ越し 県会委可決県は８日、東京都中央区銀座５丁目のぐんま総合情報センター「ぐんまちゃん家」の移転先について、銀座７丁目のビルが候補になっていると県議会総務企画常任委員会で明らかにした。委員会では、銀座にとどまることのメリットや今後の展開について議論が交わされ、移転費を含む予算案を可決。今後、「引っ越し」の準備が本格化する。 移転候補地は現在地から徒歩約５分の「中央区銀座７の１０の５」のビル１、２階部分。面積は約３割拡大するうえ、賃料は年間約８８７万円安くなる見込み。 ただ、月５７９万円の賃料については「サラリーマンの平均年収レベル」（自民県議）との指摘もあり、委員会では「ぐんまちゃん家の意義は」「銀座のメリットは何か」「今後の売り上げ目標は設定しているのか」などと質問が相次いだ。 県は、現在地の近くに移転する理由について、銀座で１０年間のＰＲ実績がある▽客の約６割を占める固定客を維持できる▽旅行会社やマス
