リクルートグループはビルの23~41階に入居しているが、現在はリクルートライフスタイルが入居している35階のみで運用中だ。このフロアの男性社員は300人ほどで、75人で1つの個室を使っている計算。サービス開始から1週間で1日のユニークユーザー200人、ページビュー350ほどと、同階の男性社員の6割超が1日に1、2回利用している計算になったそうだ。 ブログでは、このサービスを通じて取得したデータをもとに、時間ごとの満室状態の変化や、個室滞在時間のグラフを公開。「満室状況が可視化されることで、できるだけトイレを譲り合っていけるような体制が自然と生まれてくれば」と小原さんは期待している。今後、空き個室のあるフロアへの誘導や、個室が空いてきたら通知を送るといった追加機能の実装を予定している。 開発した感想として小原さんは、「デバイスをつくることでWebオンリーでは提供できない価値を身近な人々へリア
![オフィスのトイレ空き状況、スマホでリアルタイムに確認 「お腹虚弱体質」なエンジニアがIoT駆使して開発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9995f1f506c5e0293c89a0011cae049aed5f7b9a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1602%2F05%2Fl_yx_toilet_01.jpg)