コンフェデレーションズカップの開幕戦である。 ブラジルのスタメンは、フランス戦と一緒であった。結果を残しているチームをいじるなの法則発動である。クラブチームでスタメンではないグスタボ・ロペスとマルセロが、代表ではレギュラー扱いというのが興味深い現象である。その他はそうそうたるメンバーが並んでいる。 日本のスタメンは、前田→清武。選手の配置は図を参照ください。前田の位置に岡崎で試合に臨んだ以外は、いつもの顔ぶれである。親善試合のブラジル戦で痛い目にあったので、そのリベンジを何とか果たしたい。 ■マルセロがフリーだった理由 ブラジルの早すぎる先制点のきっかけは、オスカルの乱暴なロングボールから始まっている。ロングボールに反応した中央に位置していたネイマールはボールとともにサイドに流れていく。そのネイマールを追い越すのは、もともと左サイドに位置していたフッキであった。 内田が数的不利になりそうだ