遠い昔の海の上...トータルで2時間にも満たない小型船(13トン)操船訓練後の実技試験...手に汗して舵輪を握るも舳先は悲しいほどあっちフラフラこっちフラフラ、衝突を恐れて、接岸ラインは桟橋から5メートルに想定せよとあらかじめ指定され...(爆):教官、わたし免状もらっても、ちゃんと操船できる自信ありまっせ~ん!! 〇〇さんよぉ、海は広いんだから、将来、自分の船持ったときに、ゆ~っくり練習すればいっから。海技免状はそんなとき、保安庁が来たら見せるために取っとくのさぁ。それに海は場所によってぜんぜん違うしよぉ、あんたの船とあんたの海で練習すれば良いのさぁ。 そうしてゲットした某国の1級小型船舶海技免状は当時、まだ表彰状のようにデカかった。まあ実技にはやたら甘いくせに、学科には微に入り細に入りやたらうるさいってのが、その国の国家免許試験の特徴で、お陰さまで、学科はよく勉強させてもらったなあ。