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ブックマーク / traindusoir.hatenablog.jp (2)

  • 山森亮「ベーシック・インカム入門 無条件給付の基本所得を考える」 - 備忘録

    ベーシック・インカム入門 (光文社新書) 作者: 山森亮出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/02/17メディア: 新書購入: 24人 クリック: 276回この商品を含むブログ (127件) を見る このところ、ベーシック・インカムという言葉をよく聞くようになった。その意味するものは幅広く、論者によってニュアンスの違いもあるのだろうが、一般的には、すべての人に対し、その所得や世帯構成などの違いに関わりなく、無条件に給付される生活の必要に足るだけの所得、といったように考えられるだろう。(なお、書で「ベーシック・インカム」として取り上げられている対象はより広く、M・フリードマンらが提唱したいわゆる「負の所得税」なども含まれている。) ベーシック・インカムは、単に研究対象として、あるいは各種の活動において要求されただけのものではなく、米国や英国などでは一部に実現されており、日において

  • 稲葉振一郎「「公共性」論」(2) - 備忘録

    「公共性」論 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03メディア: 単行購入: 8人 クリック: 175回この商品を含むブログ (70件) を見る (過去のエントリー) 稲葉振一郎「「公共性」論」(1) 「よき全体主義」の可能性 話を続けます。これまでみてきたように、アレントのいう「人間の条件」は、ここでは「公共性」と不可分のものとして捉えられており、「動物化」は、公共圏からの撤退を意味しています。では、「動物化」は何を契機として生じるのかと考えてみると、それは、社会システムが順調に機能することによって生活世界の相が消失するからだ、ということもあり得ます。そしてそのとき、市場経済は、公共的コミットメントの負担を解除していく「情報管理型権力」の典型とみることができます。 このような洗練された「権力」に対抗し、「公共性」を保持するべきだとする主張に対し、どのよう

    稲葉振一郎「「公共性」論」(2) - 備忘録
    rrmmjjff
    rrmmjjff 2009/10/15
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