ブックマーク / blog.sigbus.info (4)

  • 転職して7年が過ぎた

    これを一部でシェアしたのは2014年なので結構前ですが、エンジニアのキャリアパスを考えるにあたって参考になるかと思って公開します。あくまで個人的な体験談で会社の見解などとは関係ないということに注意してください。 -------- 入社日記念の無料マッサージクーポンのメールを受け取って気づいたんだけど、こないだで入社後7年が経過したらしい。僕は結構長い期間をここで過ごしたことになるんだなと思った。ちょっと以前のことを振り返ってみようと思う。言うまでもないけどこれは僕の書ける範囲での個人的な感想と体験談であって会社の見解等を表しているものではない。 きっかけ そもそも最初は2007年にGoogle Japanのリクルーターからメールをもらったのがきっかけだった。Google Japanの知り合いから紹介で誘いがきて、「お、これは引き抜きってことかな?」と思ってよろこんで話を聞きに行ったのだった

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    rrreeeyyy 2016/03/09
  • アメリカではIT企業はコンピュータサイエンティストが経営しているケースが多い気がする

    アメリカではコンピュータサイエンスに長けた人が経営を行っている例が目立つよなぁと思っていた。ちょっと思いついたものをリストアップしてみた。 エリック・シュミット Googleの元CEOで現会長。UCバークレーで電子工学・コンピュータサイエンスの博士号を取得。コンパイラを書くときに使われるLexのオリジナル作者の一人としてコンピュータサイエンスの歴史に名を刻んでいる(論文)。1990年台後半にNovellの社長を務めたあと、2001年から2011年までGoogleの社長を務める。総資産83億ドル(1兆円)で、創業者でもなくこれだけの財を成した人物は珍しい。社長をできる人物を探していたラリー・ページとサーゲイ・ブリンを感銘させてCEOとして雇われたらしいが、確かに彼は話がいちいち説得力があって面白い。趣味としてパイロット免許も持っている。 ビル・ゲイツ マイクロソフトの共同創業者で、1995年

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    rrreeeyyy 2015/05/12
  • ダメなコードを改造しなくてはいけなくなったときは、ダメさを片っ端から潰していくしかない

    仕事としてプログラミングをしていると、ときどき、どう見てもダメなコードを扱わないといけないことがある。そういうコードでも動いている以上はそれなりの価値を提供しているわけだけど、ときどき触るのすら嫌悪感を感じるようなものがある。 なぜ嫌悪感を感じるのかといえば、自分で最低限だと思っている想定すら守られていないからだ。常識の通じない人たちの書いたコードには身の毛もよだつような何かがある。 コーディングスタイルが統一されていない インデントが狂っている 到達不能なデッドコードがたくさんある 無意味なコメントやコメントアウトされたコードがある コメントの文章が文章としておかしい コピペの繰り返しがたくさんある ネストが恐ろしく深い 関数が絶望的に長い 無意味に複雑 こういったコードを触らなくてはいけなくなったとき、そのままで編集するのはかなり難しい。コードの内容以前に、不自然な部分でいちいち引っか

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    rrreeeyyy 2015/03/29
  • コードを書くことは無限の可能性を捨てて一つのやり方を選ぶということ

    なにかの機能を実現するためにコードを書いているというのに、そこから脱線して意味不明なコードを書く人たちがいる。汎用性は高いつもりらしいけど無意味に難しいものを作りたがったり、必要がないのに「念のため」に既存の機能を残したがったりする人たちがいる。どうやら柔軟性あるいは汎用性が至上の価値であって、その価値に反するものはなんであれよくないものだと思っている人たちがいるようだ。 そういう考え方は間違っていると思う。 ある機能を実現するにはいろいろな方法がある。プログラマはそのうち一つの方法を選んでそれを実装しなければいけない。機能を実装する前は無限の可能性がありえたが、機能を実装したあとは具体的に実装したこと以外のことはできない。芸術家が大きな大理石のブロックから一つの彫刻を削りだすように、具体化することによってそれ以外のありえた形というのがなくなってしまうが、それは避けられないことだ。全部の可

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    rrreeeyyy 2015/02/12
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