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ブックマーク / zenn.dev/yonda (3)

  • rio-tilerを使ってLandsat-8のトゥルーカラー合成タイルを動的生成する

    はじめに Landsat-8という衛星のデータがさまざまなサイトで公開されています。 例えばAWS上ではシーンごとにindexが用意されており、データはCloud Optimized GeoTIFF (COG)の形式で入手可能です。 今回は衛星データをビジュアライズするときに定番のトゥルーカラー合成を、rio-tilerを使ってやってみます。 COGやrio-tilerがどんなものかはこちらの記事をどうぞ。 カラー合成 人工衛星は人間の目が赤、緑、青と感じる波長以外にも様々な波長で世界を観測しています。 そのため人が画像としてデータを確認するときはRGBにどの波長帯を割り当てるか決めないといけません。 代表的な組み合わせにはトゥルーカラー、フォルスカラー、ナチュラルカラーなど名前がついています。 トゥルーカラーは人間の目が赤、緑、青と感じる波長をそのままRGBに割り当てる合成方法です。 他

    rio-tilerを使ってLandsat-8のトゥルーカラー合成タイルを動的生成する
  • SpatioTemporal Asset Catalogとは

    SpatioTemporal Asset Catalog (STAC)について調べたことを日語で簡単にまとめます。 STACとは 地理空間情報を管理するためのフォーマットで、主に衛星データ(Point Clouds、Data Cubes含む)をターゲットとしている。 地理空間情報のメタデータやそのファイルの在処をJSONで表現する。 家 https://stacspec.org/ STAC Item STACのコアとなる要素で、GeoJSONの拡張。 衛星データを表現しやすくするために項目が追加されている。 sample STAC Catalog Itemのjsonへのリンクをまとめたもの。 sample さらにCatalog間の階層構造を表現することもできる sample1 sample2 STAC Collection Catalogを拡張したもので、観測バンドの説明や含まれるファ

    SpatioTemporal Asset Catalogとは
  • rio-tilerを使ってCloud Optimized GeoTIFFをブラウザで表示する

    はじめに GeoTIFFとはTIFFに地理座標を埋め込んだファイルフォーマットです。 さらにGeoTIFFをHTTP Rangeリクエストに対応させたものをCloud Optimized GeoTIFF (COG)と呼び、衛星データのフォーマットとして近頃利用されています(COGについて日語でもう少し詳しく知りたい人はこちらをどうぞ)。 ファイル全体を利用したい人にとってCOGの恩恵はありません[1]が、ファイルのうち欲しいデータは一部分だけというようなケースではレスポンスが速くとてもメリットが大きいです。 gdallocationinfoを利用して1点の値を取得する例[2] 投影されているgeotiffであればこのコマンドは実行可能 gdallocationinfo /vsicurl/https://s3-us-west-2.amazonaws.com/planet-disaster-

    rio-tilerを使ってCloud Optimized GeoTIFFをブラウザで表示する
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